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「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の続編にあたる本作。世界中へ解き放たれた恐竜たちが地球の至るところにすみ着き、“ジュラシック・ワールド”と化した世界で物語が展開していく。会見にはキャストの
プラットは「赤ちゃんが産まれたばかりで、妻と子供のために来日を断念した」と述べ、“#1 FAN”と書かれた扇子を仰ぎ「(主演第1作『ジュラシック・ワールド』公開から)この7年間、本当にありがとう! 愛情を込めて作った映画を観てね!」と日本のファンへメッセージを送る。原点である「ジュラシック・パーク」シリーズに出演し、今作にも参加したローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールらレガシーキャストとの共演については「僕は10代の頃に第1作をスクリーンで観ました。約20年後の今、シリーズのアイコンである彼らと共演できたことをキャリア1の名誉だと思っています」と語った。
ハワードは「12歳のときに『ジュラシック・パーク』を公開週末に観に行ったの。この映画がきっかけで、映画を作りたいという思いを抱きました。そして私がシリーズの物語の一部になるとは予想もしていませんでした。一生、自分の頬をつねり続けるくらいにね(笑)。レガシーキャストとの共演は大変光栄なこと。彼らは遊び心があって才能にあふれていて思いやりのある方たち。彼らによって映画の内容すべてが高められていると思います」と振り返る。
玉木は、吹替を担当したプラットにバイクチェイスのシーンについて「非常にリアリティがあって、興奮を覚えました。実際の撮影はどうだったのか気になります」と質問。プラットは「本当に素晴らしい声を与えてくれてありがとう!」と玉木に感謝しつつ、「バイクのシークエンスは僕とスタントたちみんなが力を合わせてできたシーン。最新鋭のトリックも使っている。とてもワクワクしてもらえると思うよ」と話した。
また、満島から「演出するうえで苦労したシーンは? 自身でも『いい出来だ』と思うシーンは?」と聞かれたトレボロウは「今回はアニマトロニクス(※編集部注:生物を模したロボットを用いて撮影する技術)の恐竜がたくさん登場します。CGやVFXを多用していると思われてしまいがちですが、セットも多く作り、実際に飛行機やバイクを操縦して撮影しました。一番気に入っているシーンは、ブライス演じるクレアが水中に潜っていて、その上から恐竜が息を吹きかけるシーン。自分が思い描いた通りになったシーンです」と答える。
新キャラクター・ケイラを演じたワイズは「すべての出演シーンが大変でしたが、氷上でのアクションは、クリスや監督が全力でサポートしてくれたおかげで安心して思いきり演じることができました。クリスは氷上で私がツルッと滑ってもガッチリ受け止められるように常に隣にいてくれて」と回想。ケイラに声を当てた伊藤は「氷上でのアクションが一番好きだったので、(撮影秘話を聞いて)ファンとして興奮しています!」と頬をゆるませた。
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は明日7月29日より全国でロードショー。
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