妻夫木聡主演、石川慶監督の「ある男」ヴェネツィア国際映画祭に正式出品

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妻夫木聡の主演作「ある男」が、第79回ヴェネツィア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門に正式出品される。

「ある男」第1弾ビジュアル

「ある男」第1弾ビジュアル

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平野啓一郎の同名小説をもとにした本作は、弁護士の城戸章良が、他人として生きた“ある男”へ複雑な思いを募らせていくヒューマンミステリー。妻夫木が城戸、安藤サクラが不慮の事故により夫・大祐を失った谷口里枝、窪田正孝が大祐と名乗っていた男を演じた。

同映画祭は、イタリア現地時間の8月31日から9月10日まで行われる。監督の石川慶は「この作品で二度目のヴェネチア参加がかなったこと、心から嬉しく光栄に思っています」と心境をつづり、妻夫木は「“アイデンティティの探求”がテーマでもある『ある男』が、日本での公開を前にヴェネチアの方々にどう受け止めて頂けるのか、とても楽しみです」とコメントした。

「ある男」は11月18日より全国ロードショー。

石川慶 コメント

コロナ禍でひっそりと息をひそめるように、それでも役者たちスタッフたちの並々ならぬ熱量に支えられて撮影した「ある男」。
この作品で二度目のヴェネチア参加がかなったこと、心から嬉しく光栄に思っています。
邦画界を代表する俳優陣が織りなす重層的なお芝居のアンサンブルを、ヴェネチアがどう受け止めてくれるのか、今は純粋に楽しみでなりません。

妻夫木聡 コメント

この度、「ある男」がヴェネチア映画祭にご招待頂いたということで大変嬉しく思います。
“アイデンティティの探求”がテーマでもある「ある男」が、日本での公開を前にヴェネチアの方々にどう受け止めて頂けるのか、とても楽しみです。

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(c)2022「ある男」製作委員会

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平野啓一郎 @hiranok

妻夫木聡主演、石川慶監督の「ある男」ヴェネツィア国際映画祭に正式出品(コメントあり) (映画ナタリー) #NewsPicks https://t.co/AqjJ9aRUSo

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