本作は、
YouTubeで公開された予告編には、3姉妹が「久しぶりだね」と言葉を交わす場面などを収録。新場面写真には、涙を浮かべる音の姿などが切り取られた。
花音の小学校の同級生・良平役の
さらに、CMディレクターの
監督、脚本を
※高石あかりの高は、はしごだかが正式表記
ミネオショウ コメント
僕が演じた良平は、地元に残ったことや子供を産もうと決めた自分の選択に、どこか後悔して生きている不器用な人間です。
過去を思い出して哀しみたがる自分に思考は似ているなと思いました。
そして三姉妹の次女(花音)と同級生ですが、1番上のお姉さん(絢音)のことを実は昔好きだった。。
という気持ちで演じた気がします。
当然隠してるので画面からは伝わらないと思いますが。
彗星を破壊するチームを結成して宇宙に行ってきます!!的な映画ではありませんが
ジワジワと迫る世界の終わりを感じてほしいです。
特にラストシーンは映画館の大きなスクリーンで見てほしいです!
それを目撃した時きっと戸惑いはあるかもしれませんが、是非劇場でその瞬間を共に目撃してほしいです。
大須みづほ コメント
自分の命よりも大事な息子の成長をみることが叶わない恭子を、絶望的な運命に自分が壊れてしまわないよう、息子以外に心を閉ざしてしまった人と捉えました。
恭子は息子以外のことはどうでもよくて、息子のことで頭がいっぱいという人物です。息子と2人きりのときは、恭子はきっと笑っていたと思います。夫の良平や、三姉妹たちの存在は、目の隅に流れるようにいて、あまり興味がないと思いながら演じました。
完成した映画を観て、彗星も雲の流れも、ものすごく速いスピードのはずなのに、こちらからはゆっくりにしか見えなくて、不思議で美しくて、悲しいなと思いました。私たちは宇宙の中の一部なんだなと途方もない気持ちになりました。
ぜひ、登場人物それぞれの生き方を見てほしいです。劇場でしか味わえない美しさと悲しさがあります。映画館でお待ちしてます。
宮川博至(CMディレクター)コメント
いつも見ている瀬戸内海がこんなにも美しく、そして儚く映画に寄り添っていることに嫉妬した。
明日、世界が終わるとしてもただ悲観するだけでなく、大切な人と、今ある「生」を喜びたいと思った。
坂内拓(イラストレーター)コメント
望まない未来を前に、ひたむきに生きようとする姉妹の姿勢が切なくも逞しく美しい。
人が守るもの、手放したいもの、最後に想うもの。あたりまえの日常は、常に脆く壊れやすいということが、
この時代に一層のリアリティーをもった風景として重なる。
ラストシーン、波音とともにきこえた小さな声は、とおくまで響いているようだった。
片岡礼子(俳優)コメント
すべきことは何かと思案し、優しく消えた魂の亡骸を弔うこともない世界の終わりには心底悲しんだ。
抗うべく僅かな希望で発光してるような姉妹と静かな海。
行動の時が来てると彼らに言われたようだった。
松崎まこと(映画活動家 / 放送作家)
世界が刻一刻と終わりに近づいていく中で、はじめて“家族”となっていく三姉妹の物語に、胸がギュッと搾られた。
とてつもなく残酷ながら、淡く儚い夢のような美しい“終幕”が、大橋隆行の監督人生の本格的な“開幕”となることを、願ってやまない。
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坂内拓 @TakuBannai
映画「とおいらいめい」へのコメントを掲載していただきました。8月27日(土)から池袋シネマ・ロサにてレイトショー上映です。ぜひ劇場でご覧ください。 https://t.co/fI8HVb6jEV