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児童書「おばけずかん」を実写化した本作は、“どんな願い事も叶えてくれる1冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちが命懸けの試練に直面する物語。城がおばけの住む不思議な世界へ迷い込む少年・坂本一樹を演じたほか、仲間の工藤太一に柴崎、同じく仲間の飯田サニー宗佑にマックレンドン、不思議な世界で一樹たちと再会する同級生・湊に吉村が扮している。神木は古本屋のあやしい店主役、新垣は一樹たちの学校の先生・葉山瑤子役で出演した。
初日を迎えた感想を問われた山崎は「今日はずっとTwitterを見てましたけど、温かい感想をいただいてて、めちゃくちゃほっこりしてます。絶対見るんで、(感想を)書いてください!」と観客に呼びかける。映画の感想を問われた神木は、「子供たちとはあまり絡むシーンがなかったんですが、映画の中で成長していってるというのをすごく感じました。成長していく演技ってすごく難しくて、狙って表現できないと思うんですけど、でも子供たちは成長しているなって。それはたぶん、みんなが役を通して冒険をして、ちゃんと試練を乗り越えたからでしょうね」と城らの成長に目を細めた。
そんな子供たちに対して神木は「ずかんの試練……見事達成です」と声をかける。そしてサプライズとして、映画公開日を迎えたことをたたえる表彰状が、新垣の手から城、柴崎、マックレンドン、吉村に手渡された。これに城は「お客さんからの質問コーナーをやると聞いてたのでびっくりしました(笑)。こんな素敵な物をもらえてうれしいです」と笑顔を見せた。
続いては子供たち4人からのサプライズとして、新垣に手紙を書いてきたことが明かされる。新垣はクランクアップ時に4人に手紙を渡したそうで、そのお返しとなる形だ。まずは本作で映画デビューを果たした吉村が、クランクイン時に緊張していた際に新垣が笑顔で迎えてくれたこと、セリフが飛んだ際に励ましてくれたことなどについて振り返り、「新垣さんが初めての先輩で本当によかったです」と述べる。マックレンドンも「本当の先生みたいな存在でした。僕も新垣さんのように、誰からも愛される人になれるようにがんばっていきたいです。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。
柴崎は撮影の合間に新垣にいろいろな相談をしていたそうで、ずっと芝居を続けるのかという悩みに対して「無理にお芝居をするのではなく、別のことをやりたいと思えば優先していいと思う」とアドバイスをもらったことを告白。最後に城は、「新垣さんから学んだことをこれからの自分に生かしていきたいと思います。新たな現場でご一緒することがあったら、また僕のくだらないギャグで新垣さんに笑ってもらいたいです」と述べる。さらに神木には「一緒に撮影するシーンがわずかでしたが、声をかけていただいてうれしかったです。これからお会いすることがあればたくさんお話させてください」、山崎にも「お芝居のことだけでなくいろいろなお話ができてうれしかったです」とそれぞれ気持ちを伝えた。
4人からの手紙を聞いた新垣は「私自身も覚えてないようなことを、みんなそれぞれ覚えてくれてて。(子供たちは)撮影時に小学生だったり中学生だったりしたんですけど、さっと過ぎちゃう貴重な時間の中で、みんなの人生の中の一瞬を私も一緒に過ごすことができて幸せだったなと改めて感じました」と感慨深げな表情を見せた。
最後に城は「この場を借りて、新垣さんからもらった手紙の返事をすることができてうれしいですし、表彰状もいただけたので驚きとうれしさでいっぱいです。この映画は夏にぴったりで、子供から大人まで全員が楽しめる作品となってますので、皆さん夏休みに何回も観てもらえたらうれしいです」と挨拶し、イベントを締めくくった。
「ゴーストブック おばけずかん」は全国で公開中。
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