映像制作チーム・シネマ健康会の
本作は松本自身が架空の若手監督・山本を演じ、実際の映画スタッフたちもキャストに起用されている群像劇。インディペンデント映画業界で勢いのある若手監督・山本がプロデューサーに見出され、低予算ながらも長編映画「ダイナマイト・ソウル・バンビ」を仲間とともに撮影するさまを、メイキング映像と本編映像を交えて映し出す。映画制作の現場を切り取りながら、人に翻弄され、自分を見失う男の姿が皮肉を込めて描かれた。
2017年10月に撮影され、2年弱の編集期間を経て、2019年から世界各地の映画祭に出品。北九州市で開催された2020年のライジングサン国際映画祭では最優秀日本映画賞に輝いた。松本は「この度、海外武者修行を経て、本作が戻って参ります。ただ戻ってくるのではなく、劇場公開バージョンへと洗練されてお披露目になります。武者修行中、追加撮影や編集を続けパワーアップした本作をぜひ、スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです!」とコメントしている。
キャストは松本のほか
松本卓也 コメント
この映画は、お陰様で2019年から様々な国の映画祭へ参加、受賞がありました。
残念ながら世界的なパンデミックにぶつかってしまいましたが、映画は国境を越えてくれました。
covid19が蔓延していく傍ら、3年間で様々な国の方からの反応をいただきました。
僕自身、励みになりました。
そしてこの度、海外武者修行を経て、本作が戻って参ります。
ただ戻ってくるのではなく、劇場公開バージョンへと洗練されてお披露目になります。
武者修行中、追加撮影や編集を続けパワーアップした本作をぜひ、スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです!
メイン撮影の2017年から数えると実に5年間かかりましたが、この5年という数字には妙な縁を感じております。
それは一体何なのか、本作を見ていただきぜひ一緒に体感していただきたいです。
この5年のうちに世界はもちろん、日本も、映画業界も変わり続けている様に感じています。
気が付けば濁流に押し流され、息をするのも大変な場所へと追いやれてしまいそうですが、
どっこいどうにか周りの人たちの助けもあって(ありがとう!)生きてきています。
僕自身は、この5年で変化はあったのか、それとも変わらないのか。
一つだけ変わらない事は、皆様に楽しんでもらえる映画作りに
これからも真剣にふざけながら取り組んでいきたいと思っている事です。
まずはどうかこの映画が皆様に届き、楽しんでいただけることを願って─
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松本卓也の新作、映画制作現場を描く群像劇「ダイナマイト・ソウル・バンビ」が公開(動画あり) https://t.co/937jx046Gp