本作には「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」で共演した白井と清水が、藤元輝(テル)と愛徳浩(ヒロシ)として登場。「トラブル解決屋」として奔走する2人の姿が描かれる。
おにぎり屋の店主・加藤役の直江は「今回オファーを頂き、『えー! こんな親父にもうツッパリなんかできないよー!』と思ってたら、おにぎり屋の親父で安心しました」と振り返る。丸川会長役の村澤は「ヒロシ&テルはもちろん、湘爆のおっさん&おばさん(笑)、金八のおっさんやごくせんのおっさん達も、みんながんばっておりますので、どうぞ応援してやって下さい」とコメントした。
直江喜一 コメント
「ビー・バップ・ハイスクール」は漫画では知らなく、映画で知りました。
当時私は劇団青年座の研究生で、レッスンや舞台稽古で夜は居酒屋での
アルバイト。お金も無く、そのまま寝るだけの生活をしていた為、
よく知りませんでした。ごめんなさい。
ただ、宣伝写真なんかを観た事があり、「今売れてんだー。」と。
今回オファーを頂き、「えー! こんな親父にもうツッパリなんかできないよー!」
と思ってたら、おにぎり屋の親父で安心しました。
「金八」の腐ったみかんがチラッと台詞に出てくるとこなんか、結構笑えます。
おっさん達が繰り広げる人情活劇といったところでしょうか!
面白いですよー!
村澤寿彦 コメント
「ビー・バップ・ハイスクール」は、基本的に、少しでもツッパリ経験のある者や、自称”不良”と称している者たちの、ある意味バイブルになっていたのは間違いないと思います。
この原作が流行っていた時、自分はちょうど高校に入学をしておりました。ただ、自分が高校生の時代は、わりとハッキリ“三分割”されていたと記憶しております。
まず、「ビー・バップ」に出てくる様な、いわゆる“不良少年”。それに対して、「もう不良なんて、時代遅れだろ!」と、妙に冷めた感じで、でもおねーちゃんはナンパする。。。いわゆる“サーファーボーイ”。そして、そのどちらにも属さない第三人種が、、、バイクオタク。自分の出身校が工業系だったせいもあり、このバイクオタクが結構沢山いたのが、わが校の特徴だったと言えます。
ちなみに、わたくしは、一応太目のバギーというタイプのズボンをはいて、髪の毛サラサラ(希望!?)のサーファー系(笑)でした。
なので当時、ヒロシやトオルの破天荒な毎日をマンガで読み、「あー…確かにこんな仲間が学校にいたら、マジ楽しいだろうなー」ってな事を思っておりました。
元々YouTubeなどを介して、白井さんとは付き合いがあったのですが、何年か前の夏ごろ、急に白井さんから電話があり「こんな映画やりたいんですけど、むらさーさんも出演して下さいよ!!」ってなお話を頂きました。正直その時は、こんなに早く実現するとは思っていなかったので、本読みのスケジュールを頂いた時は、正直驚きました。特に今時は、色んな人から「今度こんなのやりますから…こんな企画あるんですが…」なんて話は、ホントによく耳にしますが、台本を頂くまでには結構な道のりがあるのが普通だと思ってましたから。
オファーもらった時は…正直嬉しかったですね!! やはりこんな自分でも、何かに期待して誘って下さる訳ですから、少なくとも期待以上のモノを表現出来る様に、自分なりに精一杯やろうと思いました。
「湘南爆走族」については、やはり自分の役者人生の中で、一番強烈な経験な経験をさせて頂いたと思ってます。当時まだ21歳という“かけだし”の俳優(と呼ぶのもおこがましいい)若造が、東映の大本編のメインキャストですからねー・・・そりゃ気合も入るし、舞い上がりますわな(笑)
でも、まさか30数年の時を経て、こんなカタチでまた丸川を演じる事が出来るなんて、本当に人生何が起こるかわかりませんな(笑)
今回、この作品を観て下さった方の中で、1人でも「あー! マルもおっさんになったなー(笑)」なんて笑ってくれる方が居れば・・・サイコーっすね!
「ビーバップのおっさん」…
ヒロシ&テルはもちろん、湘爆のおっさん&おばさん(笑)、金八のおっさんやごくせんのおっさん達も、みんながんばっておりますので、どうぞ応援してやって下さい。
この映画をご覧になって、「よーし! まだまだやっちゃるぞー」という気持ちになれる“おっさん&おばさん”がいらっしゃれば…幸甚でございます。。。
裏本田・柴志朗(鈴木達也) @ssurahonda
「『えー! こんな親父にもうツッパリなんかできないよー!』と思ってたら、おにぎり屋の親父で安心しました」
「ビーバップのおっさん」直江喜一がオファーに「えー!」、村澤寿彦は「応援して」 https://t.co/qjTRcwRneQ