「
「哭声/コクソン」の
「十二人の死にたい子どもたち」などで知られる
タイ・韓国合作の「女神の継承」は7月29日に全国で公開。
※「女神の継承」はR18+指定作品
堤幸彦(映画監督)コメント
なんだこの口に出せない怖さは!
脳の奥を直接触れられたような湿気溢れる怖さ!
“異国の闇”では説明がつかない、本来我々ホモ・サピエンスが太古の昔からもっとも恐れるタイプの恐怖!
困った映画だ!怖すぎでしょう!
あー 見なければよかった…。
白石和彌(映画監督)コメント
肌にまとわりつくような湿気がいつの間にか心と身体を蝕んでいく。
微笑みの国・タイで描かれる絶望の物語は想像を遥かに超えるエンタメだ。
祈りの先にある、剥き出しの人間の言葉に出来ない感情を体感して欲しい。
小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント
「ブンミおじさんの森」が「エクソシスト」に?
これまで古今東西のあらゆるホラー映画に感染されてきたが、
そのどれにも症状は当てはまらない。展開も演出もトーンも読めない。
本作は、“新型恐怖株”だ。既知なる恐怖体験を、未知なる恐怖に変異させる。
我々に免疫力はない。
それでも観るのか? 新型恐怖に憑依されるぞ!
外山圭一郎(ゲームクリエイター)コメント
おー。タイの農村風景素晴らしい。
異文化の濃密なトリップ感と昭和的な郷愁が共存する世界いいなあ……とか思っていたはずが、
気が付けば「それどころじゃねえ!!!」
五味弘文(お化け屋敷プロデューサー)コメント
アジアの「エクソシスト」と言ってもいい作品です。
ミン役ナリルヤ・グルモンコルペチの演技が素晴らしくて後半は目を離せませんでした。
夜中にトイレに起きた時、彼女のことをふと思い出したら、背筋がゾッとしました。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)コメント
禍々しく異様なエネルギーに満ちた130分!
想像以上にアグレッシブな見せ場が満載で、
一度観たら絶対に忘れられないインパクトがある。
間違いなくこれはコクソンイズムを継承している!
丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)コメント
東南アジアの悪霊は物理攻撃が可能なのか!?
本作で描かれる祈祷バトルは日本人のお化け常識を崩壊させる。
はやせやすひろ(都市ボーイズ / 放送作家)コメント
タイに一ヶ月程滞在し、毎日歩き回って呪いなどを取材した経験がある私からすると、
この映画は真実に近付き過ぎている。
ホラー映画は歴史上過去何本撮られただろう。数百? 数千? 数万?そんなのもうどうでもいい。
私が言いたいのはこれだけ。
映画史上最恐。
岸本誠(都市ボーイズ / 放送作家)コメント
オカルト業界に身を置いているとあることに気づく。
この世は《不可思議な理不尽》だらけである。
しかしそれを作品にすると嘘くさくチープになることが多い。
だがこの映画はそれを凌駕する説得力と怖さがある。
その理由は徹底的にオカルトと向き合った結果なのだろう。
是非《不可思議な理不尽》の持つ恐怖を体験してほしい。
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堤幸彦の映画作品
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人間食べ食べカエル @TABECHAUYO
タイの祈祷ホラー『女神の継承』にコメントを寄稿しました!これも凄かったです。今年はアジアの土着信仰がアツい!!
https://t.co/HUZYJOkXL2