「この子は邪悪」不穏な予告編とビジュアル完成、主題歌はゲスの極み乙女が担当

南沙良主演作「この子は邪悪」の予告編と本ビジュアルが到着。あわせて本作の主題歌がゲスの極み乙女の「悪夢のおまけ」に決定した。

本作は、かつて一家で交通事故に遭い、心に深い傷を抱える少女・窪花が主人公の物語。南が花、大西流星（なにわ男子）が母の心神喪失の原因を探る幼なじみ・四井純、桜井ユキが花の母・繭子、玉木宏が心理療法室院長である花の父・司朗に扮する。

予告編はYouTubeで公開中。不慮の事故から5年、花の父が植物状態から目を覚ました元気な母を連れて帰って来た。ところがうれしそうな家族の雰囲気になじめない花は純に違和感を打ち明ける。本ビジュアルには「ありえない」という文字とともに、驚く花、無邪気な笑顔の純、そして不穏な雰囲気の家族や古ぼけた心理療法室がデザインされている。

ゲスの極み乙女の川谷絵音（Vo, G）は、書き下ろし主題歌「悪夢のおまけ」について「ゲスの極み乙女では『泣きながら踊る』をテーマに曲を書いてきましたが、今回は『壊れながら踊る』が根本にあります。それは映画を見ればわかります。『どちらも正しくないとしたら壊すしかなくなる』。歌詞の一節。新しい『ゲスの極み乙女』と『この子は邪悪』、期待してください」とコメントした。

片岡翔が脚本と監督を担当した「この子は邪悪」は9月1日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。