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本作は、“どんな願い事も叶えてくれる1冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちが命懸けの試練に直面する物語。城がおばけの住む不思議な世界へ迷い込む少年・坂本一樹を演じたほか、仲間の工藤太一と飯田サニー宗佑に柴崎とマックレンドン、不思議な世界で一樹たちと再会する同級生・湊に吉村が扮している。神木は古本屋のあやしい店主役、新垣は一樹たちの学校の先生・葉山瑤子役で出演した。
キャスト陣はそろって浴衣姿で登壇し、城は「浴衣を着るのは初めてで、とてもうれしいです。七夕という1年に一度しかない1日を楽しんでください」と挨拶する。続いて「#お願いゴーストブック」のハッシュタグで事前にTwitterで募集された質問やお願いに回答。勉強をサボり気味の受験生から「叱ってください!」と神木指名の依頼もあり、神木は「コラッ! 休みも大事だけど、勉強するんだぞ!」とカメラ目線で呼びかけた。
「おばけを見たことありますか?」という質問に、新垣は「私はないです」と即答し「見たくない!と思ってるので、見たことないです」と断言。一方で城は頻繁に幽霊の存在を感じることがあるそうで、とある撮影で泊まったホテルで椅子が勝手に動いたり、夜中にドアがノックされたりと、不審な現象に遭遇したことを述懐する。「家に帰ってからも部屋からパチパチ音がしたり、クローゼットからドンッて聞こえたり」と明かすと、新垣は「マジのやつです。ラップ音まで鳴ってる。連れて帰っちゃってる」と冗談交じりに話しつつ「一緒にインタビューを受けてても『こんなにエピソード出てくる?』と思うぐらいおばけに遭遇してる。本当にこの映画の主役にふさわしいです」と称賛した。「夏休みに全員で旅行に行くとしたら?」という質問に、吉村は「心霊スポット」を挙げ、「暑いときに心霊スポットに行って、いい意味でも悪い意味でもゾッとするような感じで体感温度を下げながら快適に旅行したい」と話す。
イベントではキャスト陣が願い事を書いた短冊を披露する場面も。「皆さんとまたお仕事ご一緒できますように」と書いた柴崎は「リハーサル期間も含めて約4カ月間、この4人でずっと一緒にいたので、またもう1回できたら、もっと親密な関係になれると思いますし、神木さんや新垣さんのお芝居を見て学ぶことがたくさんあるので、もっともっと勉強したい」と願う。マックレンドンは「映画がうまくいきますように!!」と願い「初めての映画ということもあって。CGもたくさん使っていて。とにかくうまくいってほしい」と、まるでプロデューサーのような視点で冷静な口調で話し、笑いを誘った。
神木は「朝起きたら声帯が(CV. 下野紘)になってますように」と、本作で一反木綿(いったんもめん)に声を当てた声優の下野紘の名前を挙げ、その声への憧れを明かす。神木演じる店主は釘宮理恵が声を当てる図鑑坊(ずかんぼう)の主のため、撮影現場では片耳で釘宮の声を聞きながら演技する場面もあったそう。神木は豪華声優陣が声を担ったおばけの魅力に触れつつ「釘宮さんとは今回が初めましてかと思ったら『神木くんが本当に小さい頃にドラマCDでご一緒してるんだよ』と覚えていてくださって。めちゃくちゃうれしかったです」と熱っぽく振り返った。
山崎貴が監督を務めた「ゴーストブック おばけずかん」は7月22日より全国ロードショー。
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