「雪女と蟹」重岡大毅カツ丼でスターになる、おみやげ爆買いで家はアンテナショップ状態

テレビ東京系連続ドラマ「雪女と蟹を食う」のオンライン記者会見が7月6日に行われ、キャストの重岡大毅（ジャニーズWEST）、入山法子、勝村政信が出席した。

Gino0808の同名マンガをもとにした本作は、冤罪により人生が狂い自殺を決意した男・北と謎多きセレブ妻・雪枝彩女の奇妙な旅を描くサスペンスフルラブストーリー。重岡が北、入山が彩女に扮し、勝村は彩女の夫で小説家の雪枝一騎役で参加した。

キャストたちは「本当にいいチーム」「終わるのが惜しかった」と撮影時を懐かしむ。重岡のテンションが上がりすぎることが多々あり、スタッフが彼を落ち着かせようと「全力集中」と書いたうちわを作ったそうで、入山は「シリアスな北に戻るために、メイクさんに差し出されていました」と回想。それを受けて重岡は「はしゃいじゃって。『こういうのは子役にしか言ったことないよ！』とも言われました」と、勝村は「“子役”からの脱却だね」と笑った。

本作のロケは、北海道をメインに行われた。撮影の合間には現地のグルメを堪能する機会があったといい、入山は「1人でラーメンやジンギスカンを食べに行きました」とにんまり。クランクアップの翌日に、北海道でジャニーズWESTのコンサートがあった重岡は「おいしかったものの話になって、セイコーマートのカツ丼を挙げたら会場がドーン！と盛り上がった。あの瞬間はスターでした」と話したあと、「おみやげもやたらと買っちゃって、家が北海道のアンテナショップみたいになりました」と満足げな表情を見せる。

本作の展開にちなんで、訪れてみたい場所を聞かれた重岡は「オーロラが見たい。一人旅が好きなオカンが、アイスランドで犬ぞりに乗ってオーロラを見たらしいんです。そのときにニット帽を貸したのですが、返ってきたらものすごく犬くさくなっていた（笑）」とのんびりと答える。そして「自分にとってターニングポイントになった作品。ほんまにやってよかったと思っています。はよ観てほしい！」とドラマをアピールして会見を締めた。

「雪女と蟹を食う」は本日7月8日に放送スタート。まなべゆきこ、イ・ナウォン、灯敦生が脚本を手がけ、内田英治、柴田啓佑、松本優作が監督を務めた。

ドラマ24「雪女と蟹を食う」

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2022年7月8日（金）スタート 毎週金曜 24:12～
※ひかりTV、Paraviで配信