滝藤が演じたのは、心優しいドラァグクイーンのバージン。劇中では、大切な友人・なっちゃんの死をきっかけに集まったバージンたち3人のドラァグクイーンが、なっちゃんが“オネエ”であることを知らない家族のため、普通のおじさんとして葬式に参列するまでが描かれる。バージンとともに旅をする2人のクイーンを演じたのは、
滝藤は「舞台となった郡上八幡は素晴らしい土地です。撮影初日の前日に監督と前野君、渡部君と夜の城下町をのんびり散歩したんですが、なんというか、汚れまくっていた心が洗われるような、不思議な感覚になりました」「ドラァグクイーンとなった姿は、自分でも驚くほど美しいと思いましたね。ヘアメイクさんやスタイリストさん、スタッフの皆様のおかげです。新しい自分を発見しました(笑)」と述べている。
滝藤賢一 コメント
今まで色んな役をやらせてもらいましたが、ドラァグクイーン役のオファーは初めてだったので、とてもトキめきましたね!
が、同時に難しいチャレンジになると覚悟しました…。「ひみつのなっちゃん。」は2020年撮影予定でしたが、コロナの影響で1年延期になり、より長く、作品、役と向き合うことができたのが幸運だったように思います。
この映画の監修に入ってくださったクイーンのエスムラルダさんとお話できる機会をいただいたのですが、役以上に人間として為になることばかりでした。勿論、役として迷いまくっていた私の道標となりました。
舞台となった郡上八幡は素晴らしい土地です。撮影初日の前日に監督と前野君、渡部君と夜の城下町をのんびり散歩したんですが、なんというか、汚れまくっていた心が洗われるような、不思議な感覚になりました。城下町から見上げる郡上八幡城はライトアップされていて神秘的だったなぁ。
人が温かく、自然がいっぱいで、川が綺麗。温泉もあり、なにを食べても美味しかったです! 第二の故郷、終の棲家にしたいと思ったくらいです。
あのコロナ禍に、東京から大人数で行った私達を受け入れてくださった郡上八幡の方々には感謝しかありません。
ドラァグクイーンとなった姿は、自分でも驚くほど美しいと思いましたね。
ヘアメイクさんやスタイリストさん、スタッフの皆様のおかげです。新しい自分を発見しました(笑)
皆様に観ていただけるのが楽しみでなりません。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“バージンとともに旅をする2人のクイーンを演じたのは、渡部秀と前野朋哉。なっちゃんの母親役で松原智恵子が出演”/滝藤賢一がドラァグクイーン役で映画主演「新しい自分を発見しました(笑)」 - 映画ナタリー https://t.co/1GUC1ecXOs