劇場アニメーション「
本作に使用される楽曲は、eillが書き下ろした主題歌「フィナーレ。」と本編の印象的なシーンで流れる挿入歌「プレロマンス」、そして2020年に発表したバラード「片っぽ」のアコースティックバージョンだ。eillは「楽曲では、海の音や原作に纏わる効果音、音楽で作れるワクワクを沢山!詰め込んだので、ぜひ楽しみにして頂けると嬉しいです!」と述べた。田口と八目のコメントは以下の通り。
「夏へのトンネル、さよならの出口」は、9月9日より全国で公開。キャラクター原案・原作イラストを「D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION」のくっか、制作を「映画大好きポンポさん」のCLAPが担当した。
eill コメント
「夏へのトンネル、さよならの出口」の楽曲を担当させて頂きます。シンガーソングライターのeillです。
今回、オファーを頂いてから何度も原作を読み返して、主人公のふたりの心の中を覗きながら、日々を一緒に過ごして曲を作りました。
同じ時間を過ごすと、似てきたり、お互いのことがわかってくるように、ふたりの共同戦線は、どんどん深く、明確な絆に変わっていく。
そんな真っ直ぐなふたりが私はとても好きで、色褪せない愛を歌った主題歌を「フィナーレ。」と名付けました。
そして、なにか物語がはじまる前のトキメキを描いた挿入歌を「プレロマンス」と名付けました。
さらに過去曲の「片っぽ」も劇中歌として選んで頂けて……本当に光栄です……。
楽曲では、海の音や原作に纏わる効果音、音楽で作れるワクワクを沢山!詰め込んだので、ぜひ楽しみにして頂けると嬉しいです!
私も、劇場で観れるのが待ち遠しいです。
田口智久 コメント
「片っぽ」はまるでこの作品のためにあるような曲だと思いました。とても美しく儚い、誰も誰かを求めているというあまりに普遍的であり、個人的でもあるこの曲はまさに「夏へのトンネル、さよならの出口」であったように感じました。
「プレロマンス」は華やかにこの作品の色を強く引き立ててくれています。映画の彩度が、音楽によって一段も二段も引き上げられたように思います。青春の確かな輝きが音楽の力によってその輪郭を鮮明に浮かび上げてくれました。
主題歌としてある「フィナーレ。」は作品テーマのアンサーにもなっている曲だと感じています。きっと映画を見ていただければその意味が分かるかと思います。
八目迷 コメント
初めて「フィナーレ。」を聴いたとき、なんてまっすぐなラブソングだろうと思いました。何かと不器用な主人公ふたりの、本当に望んでいたものが、この曲に秘められているんじゃないかな。そう思わせてくれる曲です。
そして挿入歌である「プレロマンス」も、夏の到来と淡いボーイミーツガールを感じさせてくれました。誰だって一度は、この曲に込められたドキドキを求めていたはず。夏の青空のような曇りのないロマンスを、ぜひ劇場で味わってください。
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eillが「夏へのトンネル」主題歌書き下ろし、「片っぽ」アコースティックバージョンも
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