“どんな願い事も叶えてくれる1冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける命がけの試練を描いた本作。
少年少女のひと夏の冒険物語を描いた2000年公開の「ジュブナイル」で、宇宙から来たロボット・テトラと冒険をする少年少女を演じていた鈴木と遠藤。「ゴーストブック おばけずかん」には一樹の両親役として出演するほか、家のシーンでは鈴木の提案からテトラも一瞬登場するという。
鈴木は「山崎監督やプロデューサーの阿部さんが2020年になったら『ジュブナイル』の大人のシーンをみんなで撮りたいとずっと仰っていたことが、今回こういった形で叶って嬉しかったです」と喜びを明かし、遠藤も「杏ちゃんとも、また大人になってから共演したいと思っていたので、今回こういうゆかりの現場でご一緒できて嬉しかったです。『ゴーストブック』の撮影現場でテトラをみたときはこみ上げるものがあって、自分が思っている以上に『ジュブナイル』は特別な作品だと改めて思いました」と語った。
山崎は「ジュブナイル」の撮影を「大人になってから思いがけず貰えた夏休みみたいで、強く強く記憶に残っています」と振り返りながら、2人が出演した経緯を「久しぶりに子供達を中心にした作品ということで、杏ちゃんと遠藤くんにその何処かに居て欲しいなと思いオファーしました。それぞれの場所で戦ってきた2人がまるであの映画の続きのようにそこに居てくれる姿には胸が熱くなる思いでした」と明かしている。
新垣結衣や神木隆之介も出演した「ゴーストブック おばけずかん」は7月22日より全国ロードショー。
鈴木杏 コメント
遠藤さんとの共演は、この二十数年を各々が別の場所でいろんなことを乗り越えてきたと思うとすごく感慨深いものがありました。山崎監督やプロデューサーの阿部さんが2020年になったら「ジュブナイル」の大人のシーンをみんなで撮りたいとずっと仰っていたことが、今回こういった形で叶って嬉しかったです。一樹の家のデザイン画をみたときに冗談で「テトラは?」と言ったら、本当に置いてくださって。「テトラ」をみたらなおさら、みんなに会いたくなりました。今回の脚本を読んだときも、子供たちのやりとりにグッときて、母性がでてくるというか、当時の自分たちもこういう感じだったんだろうなと思いました。子供たちの冒険と、おばけたちがどういうふうに出てくるかすごく楽しみです。
遠藤雄弥 コメント
あっという間に撮影が終わってしまいましたが、山崎組は相変わらず柔らかい空気感で、すごく素敵な現場でした。杏ちゃんとも、また大人になってから共演したいと思っていたので、今回こういうゆかりの現場でご一緒できて嬉しかったです。「ゴーストブック」の撮影現場で「テトラ」をみたときはこみ上げるものがあって、自分が思っている以上に「ジュブナイル」は特別な作品だと改めて思いました。「ジュブナイル」は僕にとっても杏ちゃんにとっても人生に大きく影響を与えた作品なので、「ゴーストブック」の子供たちにとってもそうであると思うし、最後まで山崎監督との冒険を楽しんでほしいです。
山崎貴 コメント
「ジュブナイル」撮影の日々は大人になってから思いがけず貰えた夏休みみたいで、強く強く記憶に残っています。
ですから「ジュブナイル」はただ単に監督デビュー作ということだけには留まらない自分の中でも大切な作品です。今回の「ゴーストブック おばけずかん」は久しぶりに子供達を中心にした作品ということで、杏ちゃんと遠藤くんにその何処かに居て欲しいなと思いオファーしました。それぞれの場所で戦ってきた2人がまるであの映画の続きのようにそこに居てくれる姿には胸が熱くなる思いでした。
関連記事
山崎貴の映画作品
関連商品
加藤 諒🪺 @kato_641
激アツ🥺✨ https://t.co/afFDViQGgJ