澤登翠、片岡一郎の活弁付きで成瀬巳喜男の戦前作品2本を上映

成瀬巳喜男が戦前に監督した無声映画2本が、6月26日に東京・新文芸坐にて活弁付きで上映される。

薄幸の若い芸者が先輩芸者の息子と心を通わせるさまを描いた「君と別れて」で活弁を担当するのは、本年にデビュー50周年を迎える澤登翠。子供を心の支えにして港町で女給として働くおみつが主人公の「夜ごとの夢」では、澤登の一番弟子・片岡一郎が弁士を務める。

なおこの活弁付き上映は特集「澤登翠 デビュー50周年記念 成瀬巳喜男傑作選 戦前篇」の一環として行われる。

「夜ごとの夢」「君と別れて」活弁付き上映

2022年6月26日（日）東京都 新文芸坐
開映 10:00 / 終映 12:55
料金：一般 2800円 / 各種割引、新文芸坐友の会 2300円
※2本セット上映