「バーフバリ」ラーナー・ダッグバーティ主演作が公開、ゾウを愛する“森の王”に

「バーフバリ」シリーズで主人公の宿敵となる暴君バラーラデーヴァを演じたラーナー・ダッグバーティ。彼の主演作「ハーティー 森の神」が7月29日に東京・新宿ピカデリーほかで公開される。

ダッグバーティがプロデューサーを兼任した本作は、ヒンディー語、タミル語、テルグ語の3言語で撮影されたアクションアドベンチャー。ダッグバーティは役作りのために15kg減量し、人々から“森の神”と呼ばれる男スミトラナンダンを演じた。

人里離れた深い森で、野生のゾウの群れを見守りながら1人暮らすスミトラナンダン。ある日、巨大企業がリゾート施設の開発のために森を占拠し、阻止しようとした森の神は投獄される事態に。釈放された彼は平和的な解決方法を模索し続けるが、ゾウの暮らしていた場所が奪われてしまい、最後の抗議を決意する。

ダッグバーティのほか、シュリヤー・ピルガオーンカル、ゾーヤー・フセイン、プルキット・サムラートが出演し、プラブ・ソロモンが監督を務めた。あわせて解禁されたメインビジュアルは、森の神と彼が愛するゾウを捉えた壮大なスケールを感じさせるデザインとなっている。