「レッドブリッジ」主演・豊田裕大ら集結、大倉空人のポジティブ発言に一同感謝

「レッドブリッジ」の特別先行上映イベントが本日6月3日に東京・池袋HUMAXシネマズで行われ、キャストの豊田裕大、大倉空人（原因は自分にある。）、兵頭功海、松尾潤、監督の山嵜晋平が登壇した。

2作同時公開される「レッドブリッジ」「レッドブリッジ ビギニング」は、少年院上がりの不良少年4人の絆を描く青春譚。主要キャストはオーディションで430人を超える応募者から選ばれ、主人公・今西大輝役に抜擢された豊田は「びっくりしたというのが一番強かったですね。映画も初めてだったので、どうやって演じようと最初に考えました」と振り返る。役作りについては「大輝が育っていった年表みたいなものを自分の中で作りました」と明かし、「大輝はラップをするんですけど、僕もよくヒップホップを聴くのが共通点。あと大輝が根底に持つ愛されたいとか仲間を大切に思う強い気持ちは、共感したし憧れもしました」と語った。

また大倉は「シーンが終わったあとに『よかったよ』『めっちゃいいじゃん』と声を掛け合っていたんですよ。そういうことも作品を作るうえで自分のモチベーションを高く保ちながら演じ続けられた原因なのかなと思います」と、和やかな撮影現場を回想。すると豊田は「空人がずっとポジティブな発言をしてくれるんですよ。気持ちのいい挨拶から始まり、今も印象が上がってる！」と感謝し、兵頭も「ずっと褒めてくれてたイメージあるわ」と声を弾ませる。「めっちゃいいんだもん、みんな！」とまっすぐ言ってのける大倉だったが、共演者たちは「ちょっと嘘くさくなるな（笑）」と切り返して笑いを起こした。

「レッドブリッジ」は6月4日に池袋HUMAXシネマズでロードショー。前日譚となる「レッドブリッジ ビギニング」も同日に公開される。