高橋は「世の中は醜い怒りの種を増殖するばかりである。『光の雨』から20年、監督デビューから50年、何のヒネリもなく、そのままに『怒り』を吐露しても、もういいのではないだろうか」とコメントしている。
「夜明けまでバス停で」は東京・K's cinema、池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開。
高橋伴明 コメント
子供の頃からずっと何かに対して怒っていた気がする。映画屋になってからも「怒り」が映画を創る原動力だった。ストーリー上での状況、登場人物のキャラ、セリフ……想定した敵と怒りを持って戦かってきた。それは「光の雨」まで続いたが、ある想いに至り怒りを封印する忍辱行に勤めることにした。ところがどうだ、世の中は醜い怒りの種を増殖するばかりである。「光の雨」から20年、監督デビューから50年、何のヒネリもなく、そのままに「怒り」を吐露しても、もういいのではないだろうか。
中井 圭 @nakaikei
我らが板谷姐やんの新作です。どんな仕上がりになっているでしょう。タイミング合えば姐やんに取材したいな。 https://t.co/VVnz3qCNse