同映画祭のある視点部門に出品された本作。現地時間5月28日に開催された授賞式で名前を呼ばれた早川は、緊張の面持ちで舞台に上がると「すべての映画監督に最初に撮る1本目の映画があります。誰にとっても最初の1本目というのは思い入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとっての特別で大切な1本目の映画をカンヌに呼んでいただき、評価してくださって本当にありがとうございます」と感謝を伝える。そして「『PLAN 75』という映画は今を生きる私たちに必要な映画であると言ってくれた方がいました。その言葉が心に深く響いています」と万感の思いを明かした。
近未来の日本を舞台とする「PLAN 75」では、75歳以上の高齢者に死を選ぶ権利を保障し、支援する制度“プラン 75”に人々が翻弄されるさまが描かれる。キャストの
「PLAN 75」は6月17日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
倍賞千恵子 コメント
おめでとうございます。
この作品で「生きるということ」を優しく、力強く撮影していた日々が、昨日のことのように熱く蘇ってきました。
サァーこれからもどんどん映画作ってくださいね。
本当におめでとうございます。
磯村勇斗 コメント
早川監督、受賞おめでとうございます!
受賞を聞いて、心が喜びで波打っています。
監督に現場で寄り添っていただいた日々が恋しいです。
改めて「PLAN 75」に参加させて頂けたことを光栄に思います。
早く日本の皆様にも届けたいです。
河合優実 コメント
早川監督、受賞、本当におめでとうございます。
「PLAN 75」がひとりひとりの心に何かを届け、それが今回このような形で残ることを、私も大変嬉しく思います。
これからも、早川監督のように心を尽くしてものづくりをされている方に光が当たる世界であることを願っています。
早川千絵 スピーチ全文
すべての映画監督に最初に撮る1本目の映画があります。誰にとっても最初の1本目というのは思い入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとっての特別で大切な1本目の映画をカンヌに呼んでいただき、評価してくださって本当にありがとうございます。「PLAN 75」という映画は今を生きる私たちに必要な映画であると言ってくれた方がいました。その言葉が心に深く響いています。
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素晴らしい!
傑作だったものなぁ
早川千絵の「PLAN 75」カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞に輝く
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