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給食マニアの教師・甘利田幸男と生徒の神野ゴウによる“どちらが給食をおいしく食べるか”の闘いを描く「おいしい給食」。劇場版第2弾となる本作では、ゴウの卒業によって長く続いた給食バトルに終止符が打たれる。市原が甘利田、佐藤がゴウに扮した。
市原は「不動産屋を演じていても、鎌倉のほうで武士を演じていても、どこかで給食のことを考えてしまいます」と出演作にちなんだ挨拶をして笑いを誘う。綾部は「まさかこの作品がここまで多くの方に愛していただけるなんて思っていなかった。舞台挨拶も満員ということで、我々一同も感動しております」と感謝を述べた。
学年主任である宗方早苗を演じた土村。甘利田との関係について「脚本を読んでいて、とてももどかしい気持ちになって。クライマックスのシーンは、つらかったですね。寂しい気持ちになりました」と振り返る。また佐藤が「神野ゴウと甘利田先生は自分の好きなことにまっすぐで、好きな給食を通して戦友として絆を深めていくというのがすごくいい関係」と語ると、市原は「大志が大好きです! 初めて会ったときは13歳。僕のデビュー当時と重ねて見ています」と返答した。
甘利田と敵対する教育委員会の職員・鏑木役の直江は「非常に嫌なやつを演じさせていただきました(笑)。『嫌なやつ』と孫にも言われましてね」と明かし会場を沸かせる。登坂は「実際に給食を作ったことはないのですが、市原さんと佐藤さんとのシーンで本気で『おいしい給食を作りたい!』と思って、自分でも驚きました」と笑顔を見せた。
勇翔は「名古屋での舞台挨拶が終わったあとの移動中に市原さんが作品や芝居に対する思いを語ってくれた。人に対して思いを持っているからこそ、関わる作品が盛り上がるんだなと市原さんのすごさを体感しましたね」と述懐。田村も「僕も市原さんみたいな男性になりたいと思って、『弟子入りさせてください!』とお願いしました」と打ち明ける。
市原は「甘利田のようにどんなに笑われても好きなものは好きと胸を張って、人生を謳歌する気持ちをいつまでも忘れないでください。その楽しみの中に、この作品を入れていただけるとうれしいです」と呼びかけた。
イベント後半では、生徒役を演じた
「劇場版 おいしい給食 卒業」は、全国で公開中。
※山崎玲奈の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
細野涼聖 @ryou_say
本日はありがとうございました😃
撮影終わっても市原さんの言葉にはいつもこころを揺さぶられます😆 https://t.co/JrKM8O23X2