松本優作「ぜんぶ、ボクのせい」予告公開、松本まりから追加キャスト6名発表

松本優作が監督を務めた「ぜんぶ、ボクのせい」の予告編がYouTubeで公開。あわせて追加キャストが発表された。

本作では心の傷を抱えた男女3人が出会い、絆を深めていくさまが描かれる。児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす少年・優太に白鳥晴都、裕福な家庭に育つも、家にも学校にも居場所がない少女・詩織に川島鈴遥、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本にオダギリジョーが扮する。

大瀧詠一によるエンディングテーマ「夢で逢えたら」が流れる予告編では、優太が自堕落に過ごす母親を見て絶望する様子などが確認できる。優太、詩織、坂本の姿を捉えたポスターには「それでも生きる」とコピーが添えられた。

また今回発表された追加キャストは6名。松本まりかが優太の母親・松下梨花、若葉竜也が梨花の男・山崎重之を演じるほか、優太と坂本が廃品を売りに行くリサイクル工場で働く片岡に仲野太賀、優太がいる施設の職員・中川千里と宮本由美香に片岡礼子と木竜麻生、地元の警察署に勤める刑事・白石凌に駿河太郎が扮する。

「ぜんぶ、ボクのせい」は8月11日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

※若葉竜也演じる山崎重之の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記