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「シン・ウルトラマン」は、庵野秀明が企画・脚本を担当した空想特撮映画。5月13日に全国公開を迎え、24日までの12日間で興行収入21.6億円、観客動員数143万人を記録している。ウルトラマンになる男・神永新二を演じた斎藤は、午前の上映回に駆け付けた観客たちへ「朝からウルトラマンをキメてくださってありがとうございます。“朝トラマン”最高ですよね」と語りかけた。
劇中では神永の相棒・浅見弘子を演じた長澤が巨大化する展開に。長澤は「撮影はグリーンバックで、1人で地味に撮影していました。『もうちょっと足を上げて』『ひじを上に』とか『木のようにまっすぐ倒れて』って……それが痛くて。下にクッションがありましたが大変でした」と回想。初代「ウルトラマン」と同じ場所で撮影しており、樋口は「60年の間に街路樹が増えていて、それが大変でした」と苦労を口にした。
外星人・メフィラス役の山本は、ブランコに乗るシーンが撮影初日だったという。「ブランコの前の柵に立つみたいな、人間にはできないことをやったらどうですか?と監督に聞いたら、『なるべく人間になじんでいる感じにしたい』と。僕は床から少し浮いているイメージだったんですが、そこは『人間に寄せて』ということで。中身はトリッキーなイメージでやったから、いい感じのバランスになったと思います」と振り返った。また山本が「気を付けたのは、余計な動きをしないこと。人間のように手を動かしたり息を吸ったりはなるべくやらなかった」と説明すると、対する斎藤も「僕のほうはフィギュアっぽいというか。肉体をコントロールできていない神永と、耕史さんのメフィラス。地球の者ではない2人に違いがあるというのが衝撃でした」とそれぞれの芝居の違いに触れる。
後半では、メフィラスの「私の好きな言葉です」というセリフにちなんで登壇者たちが“好きな言葉”を挙げていった。大喜利のごとく意気込んでいた斎藤は「歳をとってやっちゃいけないことは『説教』と『昔話』と『自慢話』」と、高田純次が以前語ったという言葉を掲げる。長澤は「滋味」、早見は「ありがとう」、山本は「プロテイン」、樋口は「無塩バター」と回答。有岡は「『ご自由にお取りください』。私の好きな言葉です」と紹介して「小さい頃にお母さんに付いて銀行に行くと窓口に飴があって『ご自由に』と書いてあったので、それが楽しみでした」と幼少期の思い出を披露する。また西島が「スイーツは別腹」と答えると、有岡は「常にスイーツを求めて現場を歩き回っていましたよね。防護服を着ているときも、『匂いだけでも』ってお菓子をここ(防護服の下)に当ててました(笑)」と西島のスイーツ好きエピソードを明かした。
「シン・ウルトラマン」は全国で上映中。
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山本耕史「人間のように手を動かしたり息を吸ったりはなるべくやらなかった」
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