「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の
バズ・プーンピリヤの半自伝的な物語である「プアン/友だちと呼ばせて」。ニューヨークでバーを経営する青年ボスのもとに、バンコクで暮らす友人ウードから数年ぶりに電話が入る。がんによって余命宣告を受けたので、帰ってきてほしいというのだ。バンコクに戻ったボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、2人が親友だった頃の記憶を呼び覚ます。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だがウードは、ボスの過去も未来も書き換える“ある秘密”を打ち明ける。
「プアン/友だちと呼ばせて」は東京・新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネクイントほか全国で順次上映。YouTubeでは予告編が公開中。
仁尾智(におさとる) @s_nio
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「バッド・ジーニアス」監督の半自伝的映画「プアン/友だちと呼ばせて」8月に公開(動画あり) https://t.co/LrcCe9lTCg