佐藤二朗「チップとデールの大作戦」でプンバァ再演、新映像にディズニーキャラ登場

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長編映画「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」の日本語吹替版に佐藤二朗が参加していることがわかった。

「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」メインキービジュアル(左)、佐藤二朗(右)。

「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」メインキービジュアル(左)、佐藤二朗(右)。

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本作の舞台は、チップとデールがアニメシリーズで一世を風靡してから30年後のロサンゼルス。別々の道を歩んでいた彼らが、共演者だった仲間の失踪をきっかけに再びタッグを組むさまが、実写、CG、2Dアニメーションによって描かれる。チップに石川界人、デールに野島裕史が声を当てたほか、新キャラクターとなる警察官エリー役に大橋彩香、ギャングのスウィート・ピート役に落合弘治、チップとデールが関わる事件を担当するパテ警部役に浦山迅が起用された。

佐藤が演じるのは、2019年に公開された「ライオン・キング」のキャラクターであるプンバァ。吹替版声優として、再びプンバァを演じた佐藤は「僕はディズニーさんとは、『インサイド・ヘッド』『ライオン・キング』と2作ご一緒させて頂きました。そのときも息子と観に行ったんですが、率直に最初に思ったのは今回も小学生の息子と一緒に観られる作品に参加できるなとうれしく思いました」と喜びを語る。

また佐藤は、約2年半ぶりにプンバァの声を担当したことについて「前回の『ライオン・キング』の収録から時間があいていたので、思い出す意味でも声を録る前にまた『ライオン・キング』を見返したのですが、一瞬で思い出しましたね」と振り返り、「今回の作品はCGアニメ、2Dアニメそして実写が交じるハイブリッド実写CGアニメーションという新しい試みにチャレンジした作品ですよね。そういう意味では数多くいるアニメファンや、ディズニーファンにはたまらない作品になるのではないでしょうか?」と述べた。

YouTubeで公開された吹替版本予告では、「スター・ウォーズ」のライトセーバーを振るネズミや、「美女と野獣」のルミエール、「白雪姫」のくしゃみ、「リトル・マーメイド」のフランダー、小太りの中年男性になったピーター・パンなど、ディズニーのキャラクターたちの姿が確認できる。

アキヴァ・シェイファーが監督を務めた「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」は、5月20日よりディズニープラスで独占配信。

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(c)2022 Disney Enterprises. Inc.

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