「
本作はドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」シリーズの劇場版。医師免許を持つ天才放射線技師の五十嵐唯織ら8人のチームが離島に蔓延する未知の感染症に挑むさまが描かれる。唯織を演じた窪田のほか、イベントにはチームメンバーのキャストが集結。仲良く手をつなぎながら登場した。
窪田は「みんなで作り上げたこの作品が皆さんに届けられてうれしいです。めちゃくちゃ幸せです」と元気に挨拶し、本田は「皆さんの目に、心に届いてやっと完成だと思ってます。GW中にたくさんの方に観てほしい」と願う。広瀬は「すごくアットホームな『ラジエーションハウス』の皆さんが愛おしくて、これから集まること少なくなるのかな?と思うと寂しい気持ちでいっぱいです」と名残惜しい様子。山口も「これが集大成。でもアリスと同じで、最後だと思うと、ちょっと寂しい気持ちもあります。今日は私たちと一緒に楽しんで」と呼びかける。
この日、キャスト陣の衣装のテーマカラーは青。多くがワンポイントや柄で青を取り入れる中で、全身青のセットアップの八嶋が「僕以上に青の人いますか!」と声を張り上げる場面も。周囲がこらえきれず笑うと「青と言われたから青で出てきたら、みんなから青すぎるってバカにされて! “ラジエーションカラー”ですよ」と愚痴をこぼした。
シリーズの完結と別れにちなみ「最近終わらせたこと、もしくは新しく始めたことや始めたいこと」という話題も。昔は悪役を演じる機会が多かったという遠藤は「今でもたまにありますけど、素に近い役が増えてきた。いったん終わらせちゃった、もうやべえだろって悪役をやりたい。現場で誰にも近づかれない、舞台挨拶にも出せないような本当に悪い役」と期待を込めて語る。遠藤は最初と一番印象が変わったキャストは?という質問でも最多の3票を集めた。矢野が「最初は本当に怖い人だと思ってた」と口にすると、本田も「こんなにおちゃらけてる人だと思ってなかった」と笑い混じりに遠藤の一面を明かした。
また窪田は劇場版に新キャストとして参加した山崎に「オファーを受けてくれた“いっくん”(育三郎)。作品を引き締めて、奥行きを出してくれた」と感謝。山崎は「チームの仲が本当に良くて。現場でも『よーい』の合図が出てるのに話をしてる。わりと繊細な役だったので、なるべく関わらないようにしてました(笑)」と振り返る。連続テレビ小説「エール」で共演している窪田には「まさ(正孝)とは朝ドラでもずっと一緒だったので、いい作品で共演できて本当にうれしかった」と伝えた。
最後に窪田は「2019年のドラマから始まって劇場版まで作れたのは、ここまで応援してくださった皆さんのおかげ。こんなふうに(共演者と)仲良くなれる作品を経験したことがなかった。この時間を与えてくれたのは皆さんの温かいお声だと思ってます。自分たちが大切に育てた作品を皆さんの手で大きく育ててくれたらうれしいです」と呼びかけた。
関連記事
窪田正孝の映画作品
関連商品
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
First-day event of new movie "Gekijouban Radiation House" at TOHO Cinemas Hibiya on 29 Apr 2022 - Kubota Masataka, Honda Tsubasa, Hirose Arisu, Yamaguchi Sayaka, Endo Kenichi, Hamano Kenta, Maruyama Tomomi, Yano Masato, Yashima Norito & Yamazaki Ikusaburo
https://t.co/r2DncQwaWP https://t.co/mHTSns1cva