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本作は
神木は「“あの”蜷川実花さんの現場。想像がつかなくて最初は恐る恐るの気持ちだったんですが、すごく笑顔が多くて、監督も常に笑っている印象。でかい声で笑って楽しんでいい現場なんだと認識してからすごく楽しかった」と撮影を回想する。蜷川も「この組は特にそう。全然怖くないです(笑)」とほほえむ。柴咲は「とにかく侑子さんは豪華絢爛な衣装とメイク。毎日ワクワクしてました。特に(ビューティーディレクターを務めた)冨沢ノボルさん。奇想天外な発想力で、髪の毛が『こんな方向まで!? ここまで広がる!?』と驚いて、自分でも鏡を見ながら素敵と思っていました」と充実の現場を振り返った。
イベントでは映画にちなんだ質問で「Yes」「No」を問い、登壇陣が互いの印象を語り合う場面も。「登壇者の中で特殊な能力を持っている人がいる」という質問には7人全員が「Yes」と回答。磯村は「確実にほかの人より多くの色が見えてる」と蜷川の色彩感覚に現場で驚いたことを明かす。松村は神木が晴れ男と話し「撮影で天気が怪しいときに、雲がぱあっと割れて晴れてきたな?と思った先から神木くんが来ることが何度かあって。太陽に愛されている」と続け、蜷川も「神木くんが来ると晴れるし、晴れると神木くんが来る」と同意。神木は玉城を挙げ「眼力がすごい。直接、人の脳に声を届けられるような人。まっすぐものを見る人で、それはお芝居していたときから感じてました」と印象を語った。
柴咲は神木の「人の心を察する力」に現場で助けられたそうで「誰かに話しかけたいけど、今はタイミングじゃないかな?と迷ってるときに、すっと入って来て場を盛り上げて空気を作ってくれた」と感謝し、玉城は「監督はじめ、この映画に出てる人はみんな特殊な能力を持ってそうな人たち」と説明。柴咲を挙げた吉岡は「完全に覇王色。私は敵対する役なんですが、現場に入った瞬間にすぐ子犬になっちゃう。ひれ伏したくなる絶対的な人。本当に優しくてやわらかい方なので、こちらが気が付いたらひざまずいてしまうみたいなパワーをお持ちです」と話した。そして蜷川は「今回のキャストはアベンジャーズ。それぞれが光り輝いている」と称賛の言葉を送る。
最後に柴咲は「本当に楽しく充実した日々。また作品世界に没入したいと思わせてくれる映画でした。美術も技術も素晴らしい人が集まった集大成。もう撮影は終わって戻れないので、映画館でこの世界に入り込むしかない。皆さんもこの映画の世界に存分に没入して、何度も楽しんでいただけたら」と挨拶。神木は「映画館に足を運んでいただき本当にありがとうございます。皆さんのおかげでここまでたどり着くことができました。少しでも楽しいものが観られたと思っていただけたら幸せです」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
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