「映画監督有志の会」が提出した「労働環境保全・ハラスメント防止に関する提言書」に、日本映画製作者連盟(映連)が回答したことがわかった。
そのうえで同会は「しかし、私たちの提言にあるハラスメント防止のための具体的な施策(提言2)や、第三者機関による相談窓口の設置(提言4)など検討事項の具体的な内容については明らかにされておらず、また実施時期についても明記されておりません」と指摘。「映画監督有志の会としては引き続き検討経緯を見守るとともに、現場の声を届け、日本映画界において重要な責任を負う同連盟が、危機感をもってハラスメント防止に向けて主体的に発信、行動するよう、また『映画制作現場の適正化』において実情に応じたよりよい制度設計がなされるよう提言、協力を行ってゆきたいと思います」と結んでいる。
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