「仮面ライダーW」劇場版3作品のディレクターズカット版がBlu-ray BOXで登場

「仮面ライダーW（ダブル）」劇場版3作品のディレクターズカット版を収録したBlu-ray BOXが、7月13日に発売される。

これは「仮面ライダーW」の続編となるアニメ「風都探偵」が、8月よりU-NEXTにて配信されることを記念したもの。「仮面ライダーW THE MOVIEディレクターズカットBlu-ray BOX feat.ディケイド＆オーズ」と題されたBOXには、「仮面ライダー×仮面ライダー W＆ディケイドMOVIE大戦2010」「仮面ライダーW FOREVER AtoZ／運命のガイアメモリ」「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ＆ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE（コア）」のディレクターズカット版が収録される。

DISC1に収録される「MOVIE大戦2010」は、広瀬アリス、石橋蓮司、瀬戸康史らがゲスト出演した「仮面ライダーディケイド」の完結編と、仮面ライダーW誕生の秘話が明かされる「仮面ライダーW ビギンズナイト」、そしてWとディケイドが共闘する「MOVIE大戦2010」の3部からなる作品。ディレクターズカット版は劇場公開時とは異なり「ビギンズナイト」から始まる構成となっており、未公開シーンが約9分追加されている。また音声特典として監督の田崎竜太監督によるオーディオコメンタリーが収録された。

「運命のガイアメモリ」はテロリスト集団・NEVERとの戦いを描く「仮面ライダーW」単独の劇場版。松岡充、 杉本彩らがゲスト出演している。DISC2に収録されるディレクターズカット版にはアクションシーンを中心に未公開シーンが約20分追加された。監督の坂本浩一とプロデューサーの塚田英明によるオーディオコメンタリーのほか、映像特典として「ネット版 仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発」も収められている。

DISC3に収められた「MOVIE大戦CORE」は、大口兼悟をゲストに迎えた「仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望」、吉川晃司演じる鳴海荘吉 / 仮面ライダースカルを主人公にした「仮面ライダースカル メッセージforダブル」、オーズとWが共演する「MOVIE大戦CORE」から構成。こちらも劇場版とは異なり「オーズ」からスタートする構成となっており、未公開シーンが約15分追加された。またDISC1と同じく監督の田崎によるオーディオコメンタリーが収録。なおオーディオコメンタリーはいずれもDVDに収録されたものと同じ内容となっている。そのほかBOXの初回特典として、ブックレットが付属する予定だ。

さらにBOXと同日に、「仮面ライダーW Blu-ray BOX」全3巻、「仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーアクセル」および「仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル」のBlu-ray、「風都presents 仮面ライダーW スペシャルイベント Supported by WINDSCALE」および「仮面ライダーW ファイナルステージ＆番組キャストトークショー」のDVDの廉価版も発売される。

※田崎竜太の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記