「息子の部屋」「ローマ法王の休日」で知られる
イタリア・ローマにある高級住宅地のアパートで暮らす3家族の運命の行く末を描いた本作。息子がアパートの1階で交通事故を起こしてしまう裁判官夫婦、事故の夜に陣痛が始まり1人で病院に向かう女性、事故で崩壊した1階の部屋に住む夫婦とその娘が登場する。「ローマ法王の休日」の
原作はイスラエルの作家エシュコル・ネヴォによる小説「Three floors up」。舞台をローマに移し、3つの物語を再構成して脚本を執筆したモレッティは「同じ建物に暮らす3つの家族の物語です。登場人物たちは脆く、恐怖や強迫観念に駆られ、時に極端な行動をとってしまいます。選択と行動が、自分の人生や大切な人たちにどのように影響するかを描いています。私たちがいかに孤立した生活を送り、コミュニティから自分を疎外するようになってしまったのか──この映画は私たちを外の世界へと心を開くように誘っているのです」と語っている。
「3つの鍵」は「イタリア映画祭2022」でも4月30日に東京・ユーロライブで特別上映。モレッティがリモート登壇し、Q&Aに参加する。
ナンニ・モレッティの映画作品
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massando @koiddon
そういえば、きのうイタリア映画祭での『ディアボリック』の前に同映画祭の上映作品で9月の公開が決まった『3つの鍵(Tre piani)』の予告編が上映されたんだけど、カートゥーン・サルーン作品などで「お世話になってます💦」なチャイルド・フィルムさんの配給と知って驚き‼️ 期待しています🙌🏻 https://t.co/wSK5CH2RzU https://t.co/vKzI1BDO6v