第76回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)を受賞した本作は、1894年に起きたフランスの冤罪事件“ドレフュス事件”を描いた歴史サスペンス。スパイの罪を着せられた大尉ドレフュスの無実を裏付ける真実を知った中佐ピカールが国家権力に抗うさまがつづられる。
予告は松平の「これは国家権力に挑んだ1人の男の命懸けの逆転劇である」という語りから幕開け。ピカールの視点から文書改ざんや証拠捏造などで隠蔽を図る権力の陰謀が浮き彫りになっていく。松平は「毎日、人が人を殺している。子供たちの上にミサイルが堕ちる──『それは敵のデマ』と一方の当事者は言う。 19世紀末。無実で収監されたドレフュス大尉を救うため奔走するピカール中佐は、苦境の中でこう呟き、自らを奮い立たせる──『事実は変えられない』! そして、、、」とコメントを寄せた。
「オフィサー・アンド・スパイ」は6月3日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
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その時歴史が動いた…松平定知が語り務めた「オフィサー・アンド・スパイ」予告 https://t.co/CtjtEPqBcQ