「チップとデールの大作戦」チプデ役は石川界人、野島裕史「腰が抜ける」「耳を疑った」

長編映画「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」の日本語吹替版キャストが発表された。

本作の舞台は、チップとデールがアニメシリーズで一世を風靡してから30年後のロサンゼルス。別々の道を歩んでいた彼らが、共演者だった仲間の謎の失踪をきっかけに再びタッグを組むさまが、実写、CG、2Dアニメーションによって描かれる。

チップに「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」の石川界人、デール役に「黒子のバスケ」「イナズマイレブン」の野島裕史が声を当てる。石川は「驚きの連続で腰が抜けるような思いでした。光栄であったのと同時に頑張らなければという思いが強くなりました」と抜擢されたときの心境を伝え、野島も「耳を疑いました（笑）。あのチップとデール？ え?! しかもデール役?!と。戸惑いが大きくて、昔から知っているキャラクターを演じられる嬉しさを感じ得るまで少し時間がかかりましたが、時間が経ってじわじわと湧いてきました」と率直に明かす。

そして新キャラクターとなる警察官エリー役は、大橋彩香が担当する。彼女は「チップとデールに影響を受けて警察官になった、チップとデールの大ファンな女性です。今回共に行動することになります。警官として真っ直ぐな正義感、チップとデールを前にしてはしゃぐファンな一面のギャップが素敵です!!」と役どころを語った。そのほかチップとデールの前に立ちはだかるギャングのボス、スウィート・ピート役に落合弘治、チップとデールが関わる事件を担当するパテ警部役に浦山迅が起用された。

アキヴァ・シェイファーが監督を務めた「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」は、5月20日よりディズニープラスで独占配信。YouTubeでは吹替版の予告編が公開中だ。