映画「
井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、2021年11月に死去した
寂聴をモデルにしたみはるを寺島、井上光晴をモデルとした篤郎を豊川、笙子を広末が演じる。脚本を手がけたのは「火口のふたり」の
寺島は「最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです」と期待。豊川は「寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい」、広末は「魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております」と述べている。廣木は「ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい」とコメントした。
「あちらにいる鬼」は11月より全国ロードショー。
寺島しのぶ コメント
何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。
そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。
井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。
豊川悦司 コメント
男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。
スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。
寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。
広末涼子 コメント
とても大人な台本に、果たして私がついて行けるか? 未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。
撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。
廣木隆一 コメント
物語を語ることでしか存在できない男を巡って女は現実を生きる。いや男と女と言うよりも同じ時間を過ごした大人たちのラブストーリーを、このキャストで演出することに何か不思議な感じがしてワクワクします。どこまでが虚でどこまでが創作なのか。
原作者の目を通して描いた彼らの関係を映画化できることに感謝します。
ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい。
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東京エキストラNOTES■やなけん @YanaKen_
解禁◆映画『#あちらにいる鬼』
夫(#豊川悦司)[モデル= #井上光晴]と妻(#広末涼子)と人気女流作家(#寺島しのぶ)[モデル= #瀬戸内寂聴]の<特別な関係>を、#井上荒野(井上家長女)が描ききった衝撃の恋愛小説映画化!
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