本作は、結婚4年目を迎える夫婦があるSNSへの投稿をきっかけにすれ違ってゆくラブコメディ。香取が夫の田村裕次郎、
「凪待ち」以来約3年ぶりの映画出演となる香取は「初めて市井監督の映画に参加しました。初めて岸井ゆきのさんと共演させてもらいました。笑顔のはじめましてが絡み合いながら、SNS『旦那デスノート』にもがく裕次郎を演じました」と述べる。岸井は「わたしは本当の夫婦の感覚を知らないのですが、両親をずっと見てきて、何もないようで何かある空気、本心を悟られないように諭そうとする威厳、笑いながら諌める態度、不思議な関係だと思いました。そんなことを考えて芝居をするのは、いつかあるかも知れない未来を追いかけるようで面白かったです」とコメントした。
香取を主人公に脚本を当て書きした市井は「結婚って、夫婦って、男と女って、一体なんなんだろう? なんだか厄介で面倒なものを抱えて、どこへ向かっているのだろう? わからないのその先を、香取慎吾さんと岸井ゆきのさんで見たいと思いました。平凡で情けなくダメな田村裕次郎、笑顔の片隅で毒を盛る田村日和と一緒に」とつづっている。
「犬も食わねどチャーリーは笑う」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。2021年9月下旬から10月下旬にかけて、東京や埼玉などで撮影が行われた。
香取慎吾 コメント
また、映画に出演させてもらえてとても嬉しいです。
初めて市井監督の映画に参加しました。
初めて岸井ゆきのさんと共演させてもらいました。
笑顔のはじめましてが絡み合いながら、SNS「旦那デスノート」にもがく裕次郎を演じました。
恐怖の連続でした!
自分の知らないところで、自分の知っている人が、自分の事を晒している!
コメディです。
コメディだけど、泣けるんです。
いい意味で。。
岸井ゆきの コメント
わたしは本当の夫婦の感覚を知らないのですが、両親をずっと見てきて、何もないようで何かある空気、本心を悟られないように諭そうとする威厳、笑いながら諌める態度、不思議な関係だと思いました。そんなことを考えて芝居をするのは、いつかあるかも知れない未来を追いかけるようで面白かったです。
そして隣にいる相手が幼少期から拝見している香取慎吾さんだなんて身の引き締まる思い。毎日が優しい光で溢れて、香取さんと楽しくお話させていただいている時間は自分でも不思議でSFみたいで、市井監督と現実的な会話で構築していく物語はファンタジーで。
皆様がこの映画をどう感じるのか…私も楽しみにしています!
市井昌秀 コメント
なんらかのすれ違いで妻に憎たらしさを覚えた後、笑いながら誰かと電話するその背中を見て、「この人は何者なんだ?」と感じる時がしばしばあります。
結婚って、夫婦って、男と女って、一体なんなんだろう?
なんだか厄介で面倒なものを抱えて、どこへ向かっているのだろう?
わからないのその先を、香取慎吾さんと岸井ゆきのさんで見たいと思いました。平凡で情けなくダメな田村裕次郎、笑顔の片隅で毒を盛る田村日和と一緒に。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
香取「初めて市井監督の映画に参加しました。
初めて岸井ゆきのさんと共演させてもらいました。
笑顔のはじめましてが絡み合いながら、SNS「旦那デスノート」にもがく裕次郎を演じました」/香取慎吾と岸井ゆきのが夫婦役で初共演、「犬も食わねどチャーリーは笑う」9月公開 https://t.co/Tg5MKYujCW