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“チェリまほ”メンバー全員がそろった本日の舞台挨拶。中でも豊川の面々も含めたレギュラーキャストがそろうのは今回が初めて。舞台挨拶は全国164のスクリーンに生中継された。
赤楚は観客を前に「(この作品で)初めての対面のイベントで、すごくこみ上げてくるものがあります」と満ち足りた表情。映画の撮影はドラマの終了からおよそ1年後に行われた。MCから両現場の間で変わったことを問われ、赤楚は「何も変わってないですよね……? 強いて言えば、浦部さんの髪の長さ(笑)。それしか思い浮かばないくらい変わらず撮影していました」と振り返る。町田も「最初は戻れるかな?とそわそわしてたんですけど、現場に入ったら自ずと黒沢に戻れて、不安だった気持ちが全部吹き飛びました。すごいパワー。本当に変わらず、スッと入れました」と続ける。
ゆうたろうは「ファンの皆さんの愛のおかげで実現した続編。毎日毎日SNSで感じてました。再放送でもみんなツイートしてくれて」と感謝。浅香も「ドラマの放送が終わったあとも、ずっと盛り上げてくれて。あまり(映画までの)ラグを感じなかった」と実感を明かす。しかしポーカーフェイスの浅香からは続編へのワクワクを感じなかったと共演陣が話す一幕も。急な告発に浅香は「ワクワクしてたよ! 会えてうれしかったよ!」と弁解。劇場版の撮影では将人・湊のコンビと豊川の面々が初めて顔を合わせ、浅香は「ドラマで観てた人たちだ。鈴(之助)さんってこんなに大きかったんだと思ってました」と振り返り、佐藤も「今回初めてあちらのペアとお会いできて、すごくうれしかったです。観てた人だ!となりました」と顔をほころばせた。
現場では美術に目を向けることが多いという草川は「ドラマ版と比べてデスクの上がスタイリッシュ。無駄が削ぎ落とされていて」と違いに注目。また鈴之助もドラマとの違いについて「興味ないと思うんですけど……」と前置きつつ「若干、浦部のスーツがフィットするようになった。サイズ感とかあるんですよ。劇場版は特に肩のあたりが、よりフィットしてます。僕にしかわからないです」と細かいポイントを挙げ、笑いを誘う。風間は久しぶりに会った赤楚がドラマの頃と比べて痩せていたことに触れ「映画の撮影までにお餅を食べて体重を増やしてくれた」と回想。赤楚は「めちゃくちゃ食べました。お餅が自分に合うんだと気付いて、毎日体重計に乗ってました」と明かした。
安達の人の心が読める魔法にちなみ、キャストが「心の声を聞いてみたい人」を挙げる場面も。赤楚が「全員に聞いてみたい」とし「楽屋でみんなで集まると絶対にしゃべるんですけど、しゃべりたくないタイミングもあるのか?と気になってます」と不安げに述べると、佐藤は「そんなことない」と笑みをこぼし、町田も「楽しかったしかないでしょ! そんなに心配だったの?」とフォロー。赤楚は「すごく楽しかったですし、色鮮やかな日々を送らせていただいた。みんなも同じ気持ちだったらうれしいなと思って」と充実感を述べた。
ゆうたろうは町田を挙げ「嫉妬してしまうほど完璧な黒沢さんのままで。キャスト・スタッフとずっとコミュニケーションを取っていて、疲れていても、そういう素振りをまったく見せない。ドラマの撮影中に(共演者の)寝顔を撮ってたんです。ずっと追っかけてたんですけど男性陣で町田さんだけ撮れてなくて」と告白。町田は「そんなことしてたの!?」と驚きつつ「大したこと考えてないです。ボーッとしてますよ」と笑顔を見せた。
最後に赤楚は「短い時間でしたがすごく楽しかったです」と話しつつ「キャスト・スタッフが同じ方向を向いて、真心を込めて作った作品。伝えたいこと、作品に懸ける思いも同じです。何度でも観てほしい。何より皆様の『チェリまほ』への愛がなければ、映画になることもなかった。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
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