「有吉の壁」の企画「スピーチの壁を越えろ!日本カベデミー賞」の映画化が決定。「有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE」のタイトルで、6月11日と12日に全国の映画館で上映される。
「スピーチの壁を越えろ!日本カベデミー賞」は、芸人が架空の作品に出演する架空の俳優になりきって、
先日、東京都内で行われた本作の記者会見には芸人の
トム・ブラウンは最優秀助演女優賞の枠で「ドライブ・アイ・サー」を制作。卓球選手の“ホラ吹く原愛”は「ストレート打ちまーす」とホラを吹き、ドライブをかける得意技で快勝し「サー!」と喜ぶスタイルで順調に勝ち進んでいた。だが、そこにライバルの絶対音感をもつ“伊藤未満、田中以上”が現れるという物語だ。監督と脚本を担当するみちおが「とっても面白い映画を作っております」「とてもいい感じで(制作が)進んでおります」とコメントすると、周囲から「作ってない!」「まだ何も始まってないよ!」とツッコミが飛び交った。
空気階段は最優秀助演男優賞の枠で、裸で万引きをする男リリー・素寒貧(すかんぴん)の生活を追ったドキュメンタリー「万引き裸族」を制作。監督と脚本を担う鈴木もぐらは「“すっぽんぽん”になるので映画館で流せるのか心配です」と述べる。MCの水卜麻美からキャスティングについて問われると、「アーノルド・シュワルツェネッガーさんに出てほしい。元祖すっぽんぽんみたいなところがあるじゃないですか」と答えた。
また友近は最優秀主演女優賞の枠で、ジャズやダンスを愛し、大手事務所から独立した女優・秋定麗子の生涯を映像化した「秋定麗子物語」を手がける。友近は「(企画内の)スピーチで言ったことは映像化したいと思っています。熱いラブシーンがあるのであれば、今から7kgくらいやせたい」と意気込みを明かした。
パンサーは最優秀主演男優賞の枠で、尾形貴弘による監督・脚本で「真っ裸(まっぱ)」を制作。10年ぶりに日本へ戻ってきた報道カメラマンの無事竜也は、久しぶりに再会した息子・サラダ龍二に不思議なボールを見せ、8歳の頃に“真っ裸”を見たと話す。石井竜也(カールスモーキー石井)が監督業に初挑戦した「河童」を彷彿とさせる作品で、カールスゴーイー石井になりきる尾形は「興行収入2兆円を目指して『有吉の壁』に還元しますよ!」と前向きな姿勢をのぞかせた。
「有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE」の上映時間は90分から120分を予定しており、来場者には本作のポスタービジュアルボードがプレゼントされる。チケットの先行抽選販売は、4月13日23時59分まで日テレゼロチケ、ローソンチケットのサイトで受付中。一般発売は6月1日12時となる。撮影開始前のため出演者は未定だが、ほかの「有吉の壁」芸人も参戦する予定だ。
「有吉の壁」は日本テレビで毎週水曜19時から放送中。
有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE
2022年6月11日(土)開映 12:00 / 開映 18:00
2022年6月12日(日)開映 11:30 / 開映 17:00
料金(全席指定):税込2500円
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【イベントレポート】「有吉の壁」カベデミー賞が映画化!トム・ブラウン、空気階段、友近、パンサーが参加 https://t.co/PQeDQ2GcZ4