本作では、トラウマを抱え復讐のためだけに生きてきた元警官・兼高昭吾が、警察組織から“ヤクザ組織への潜入”というミッションを強要されるさまが描かれる。岡田が兼高、坂口健太郎が室岡と“狂犬コンビ”として組織を上り詰めていく室岡秀喜に扮した。
松岡は兼高らが所属する東鞘会・神津組のボスの愛人、吉佐恵美裏(きさえみり)を演じる。役どころについて「魅力的で頭が良くて、私も憧れてしまうような女性です」と語った。狂犬コンビを飼い慣らす人情派ボスで全身に龍の和彫りが入った土岐勉(ときつとむ)役の北村は「人間性が結構かっこよかったりする、筋が通っていて、非常に魅力的な役だなと思いました」とコメントする。
そして潜入捜査の連絡員兼マッサージ師の衣笠典子(きぬがさのりこ)役の大竹は、原田組に初参加。彼女は「みんなどこか寂しくて魅力ある人たちなので、とにかく楽しみにしてほしいなと思います」とメッセージを送った。
深町秋生の小説を
松岡茉優 コメント
台本を読んだ時に、私が平成生まれで、女性だからこそ、今の新しい価値観の子たちが見たときにギャップを感じない、さらに共感を得るキャラクターにできたらいいなと思いました。恵美裏は魅力的で頭が良くて、私も憧れてしまうような女性です。
作品は本当に岡田さんの、日本人最強の動きが随所に、そして今回はもう右にも左にもとても強いキャラクターなので、最強っぷりが堪能できますし、それに食らいついている坂口くんがまたミステリアスで、対比がすごく良いんです!
北村一輝 コメント
最初に脚本を読んだ時はハードボイルド、男の世界の話なんだと思いました。自分にとっても本当に久しぶりで、少し懐かしいなと思いながら読ませていただいて。その中で土岐という、人間性が結構かっこよかったりする、筋が通っていて、非常に魅力的な役だなと思いました。アクションというのはなにも戦っているところだけのシーンではなく、全体的な動きであったり、その空気感というのを、監督がこだわっていたりしましたので、そこは僕も個人的に見てみたいところです。
大竹しのぶ コメント
撮影は緊張感があり、映画を撮ってるんだなって実感することが出来ました。
岡田さんは全然変わらず、初めてご一緒した当時に戻ったみたいで楽しかったです。「全く変わってないね」と話したら、私も変わってないと言われて、撮影の合間は色々な思い出話に花を咲かせました。
台本を読むと、とても怖いシーンが次々に出てくるんですけれど、先を読まずにはいられない気持ちにさせられます。出てくるキャラクターも、みんなどこか寂しくて魅力ある人たちなので、とにかく楽しみにしてほしいなと思います。
関連記事
松岡茉優の映画作品
リンク
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Supporting cast lineup of new movie "Hell Dogs" starring Okada Junichi - Matsuoka Mayu, Kitamura Kazuki & Ootake Shinobu; showing in cinemas from 16 Sep 2022
https://t.co/Ulrk0evdOI https://t.co/3v9GPPAxx1