自信を持つには?玉城ティナが“監督”として舞台挨拶、観客からの質問に回答

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オムニバス作品「アクターズ・ショート・フィルム2」の初日舞台挨拶が本日4月2日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、「物語」で監督を務めた玉城ティナと、プロデューサーの小室秀一が登壇した。

玉城ティナ

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「物語」ポスタービジュアル

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5人の俳優たちが、同条件の予算や撮影日数で25分以内のショートフィルムを監督する「アクターズ・ショート・フィルム」。第2弾となる今回は玉城のほか青柳翔、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子が監督として参加した。玉城自ら脚本を執筆した「物語」は、真っ白い部屋で同じ時を過ごす男女の物語。琉花と奥平大兼がダブル主演を務めた。

玉城ティナ

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「物語」は玉城が以前から書きためていたストーリーの1つがベースになっている。玉城は「書いた時期はSNSとか人とのつながりをめんどくさく思ったり、大切に思ったり、振れ幅が広い時期でした。誰にも気にせずに吐き出して帰っていける場所があったらすごく楽だなと思い、映画のトーン的に暗く感じるかもしれないんですけど、私はポジティブな気持ちで書いています」と作品に込めた思いを明かした。

玉城ティナ

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後半のコーナーでは、観客から事前に寄せられた質問に玉城が答えていく。「自分に自信を持つために何を大切にしていますか?」という質問を投げかけられると、「え? 自信ないです(笑)」と照れる玉城。「そんなに自信はないんですけど、自信満々だと自分が見えてないことに気付けなかったりもするので、私は自信がないくらいがちょうどいいです。自信を持ちたいのであれば、他人に評価を求めるのではなく、自分自身が満足できるレベルまで持っていってから人に見られることが大事なのかな」と語り、「真面目に答えちゃった(笑)」と再び照れ笑いした。

左から玉城ティナ、小室秀一。

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「もしまた監督をするなら、次はどんな作品を作りたい?」という問いに対しては「せっかくなので中編、長編が撮りたいです」と意欲を見せる。「今回のような実験的な映画は作らないんじゃないかな? もっと人と人が会話をしていくような物語になると思います。沖縄出身なので、沖縄を絡めた話も面白いかなと思っています」とアイデアを口にした。

「アクターズ・ショート・フィルム2」は4月14日までヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋など全国で上映される。WOWOW オンデマンドでも全エピソードを配信中。

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緋村 月 @himuralight

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