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2021年に放送されたテレビアニメ版を再構成し、最終回のその後も描いた本作。映画版でも引き続き、41歳の個人タクシー運転手・小戸川に花江、アルパカのナース・白川に飯田、キツネの山本に古川が声を当てた。
エイプリルフールの4月1日公開ということで「昨日までビクビクしていました」という花江は、劇場いっぱいの観客から拍手で迎えられ「ちゃんと公開されてうれしいです」とほほえむ。飯田も「(テレビアニメの)アフレコは2年ぐらい前に済んでいたので、また白川を演じられる時間がうれしかった」と喜びをあらわにした。
古川は、劇中で山本が発する「今いい感じなんです」という人気のセリフを用いて挨拶。しかし「本編では1回しか言ってない」と明かすと、花江は意外そうな反応を見せる。映画版の同セリフの収録について、古川は「山本がギリギリのところにいる。それをどう表現しようか考えて、人間の平常心の限界をやってみようと。でもテストで『ちょっとやりすぎです』と言われてしまいました(笑)」と回想。木下は「映画版の『今いい感じなんです』は、脚本に『ちょっとおかしくなった感じ』と書いてあって。かなりクレイジーな感じで来たので、ちょっとだけ抑えてもらいました」と打ち明けるも、結果として古川の演技に手応えを感じたようだった。
また映画本編のラストが今後の展開への含みを持たせる演出だったことで、キャスト陣が盛り上がる場面も。木下は「新しい形で、どこかでまた楽しめる仕掛けを考えているようなので。楽しみにしてもらえたら」とファンの期待を高めた。さらに舞台挨拶では、警察官の大門兄弟を演じた
最後に花江は「自分の中の扉がまた1つ開いたような作品」と本作への思いを口にし、「皆さん、オーセンティックなバーのバーテン並みに口が堅いと思うので、うまく伝えつつ広めていただけたら」とアピールした。
「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」は全国で上映中。
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「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」の公開記念舞台挨拶が本日4月2日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの花江夏樹、飯田里穂、古川慎、監督の木下… / https://t.co/pxiCLPHR4v / 花江夏樹「映画 オッドタクシー」公開に喜び、古川慎の「今いい感じなんです」裏話も - 映画ナタリー https://t.co/jlXAqTgKvu