PFFアワード2021のエンタテインメント賞(ホリプロ賞)と映画ファン賞(ぴあニスト賞)を受賞した「
本作は、毒親の父・鉄男に過度に束縛され自由を知らずに成長した16歳の愛ちゃんが、文化も生活も異なる聖子さんと出会う物語。2人は一緒に過ごす中で、家族かつ友達のような関係になっていくが、聖子さんにはある秘密があった。
ポスタービジュアルには大野の直筆の文字を背景に、主人公・愛ちゃんの姿が捉えられた。場面写真には青空の下で目をつぶる愛ちゃんの様子などが切り取られている。
このたび本作を鑑賞した
松本穂香(女優)コメント
愛ちゃんかわいい。。。
可愛いで溢れた世界の中に、唐突にグサッと突いてくるものがあったり、体感した
ことのないアンバランスさが好きでした。
コロコロ変わる愛ちゃんの表情が愛くるしかった~。
かわいい×かわいい×かわいいの世界は愛でした。
行定勲(映画監督)コメント
映画って誰でも撮れてしまう時代だ。しかし、誰でも面白く作れるものでもないし、個性的に自分らしく作るのはかなり難しい。この映画には新しさや懐かしさを感じる。それも監督のらしさから生まれたもので、そこに純度を感じる。好きなものが主人公の愛ちゃんに同期されていて痛快。楽しく観ました。
二宮健(映画監督)コメント
大野キャンディス真奈の実相は、大野でもなく、真奈でもなく、その間に挟まれたキャンディスの部分に果てしなく集約されているように思う。
そんな彼女が、この虚構の時代に新たな虚構を掛け合わせ、彼女だけが知っている世界の真実を炙り出す日が来るなら、それを的確に捉えるための教養の手引きとして、私たちは「愛ちゃん物語♡」を観るところから始めなければいけない。キャンディス、Please change the world !!!!
高田亮(脚本家)コメント
箱入り娘の愛が、女装の男性と知り合ったことで始めての友達ができ、世界が広
がっていく。この楽しさに溢れた映画を見ていると、常識に縛られることのつまら
なさが見えてくる。
どんな人間がいてもいいし、言葉にならない人間関係があってもいい。そう思える
映画です。
坂ノ上茜の映画作品
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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
坂ノ上茜が自由を知らずに成長した娘役、「愛ちゃん物語♡」今夏公開
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