オムニバス映画「
本作はアフガニスタン映画機構(Afghan Film Organization)初の女性会長、
劇中には人生の岐路に立つ3人の女性が登場する。義父母の面倒を見ながら家事に追われる孤独な妊婦ハヴァ、7年間浮気し続けた夫と離婚を決意するも妊娠が発覚した高学歴のニュースキャスター・ミリアム、妊娠発覚と同時に姿を消した恋人がいながらいとこのプロポーズを受け入れる18歳の少女アイーシャ。年齢、生活環境、社会的背景が異なる3人がそれぞれの試練に直面する。
カリミは本作について「彼女たちの選択は、あらかじめ決められた人生への抵抗です。私が目指したのは、何年も声を出すことができずにいたけれども、運命を変える覚悟ができた女性たちの人生について語ることです」とコメントしている。
サハラ・カリミ コメント
伝統に縛られた社会での生活を変えようとしている同胞の女性たちについて語ることは、アフガニスタン出身の女性映画製作者としての私の使命です。アフガニスタンの多くの町や村を回り、ハヴァ、ミリアム、アイーシャのような女性たちの実話を見つけました。ハヴァはアフガニスタンの主婦、ミリアムは知的で学のある女性、アイーシャは中産階級のティーンエイジャーです。彼女たちは家父長制社会に屈服しないように努めています。彼女たちの選択は、あらかじめ決められた人生への抵抗です。私が目指したのは、何年も声を出すことができずにいたけれども、運命を変える覚悟ができた女性たちの人生について語ることです。
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
アフガニスタンで暮らす女性3人の岐路を描いたオムニバス作品が5月公開(コメントあり)
#明日になれば #オムニバス映画
https://t.co/31p3Bvl1KX