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本作は「おしりたんてい」劇場版アニメの4作目。どんなときも冷静にププッと事件を解決してきたおしりたんていの前に、史上最強の敵・シリアーティが立ちはだかるさまが描かれる。
目的のためなら手段を選ばない冷酷な犯罪者・シリアーティは、福山のキャリア初の完全なダークサイドのキャラクターだ。福山は「CVという深淵なる表現の場においてはほぼ新人」と述べつつも、アフレコは順調そのもの。おしりたんていとシリアーティの出会いや戦闘シーンを軸に進行していく中、福山は1つのセリフに対する数パターンの表現を率先して提案する。OKが出ても「一応、別パターンもやってみましょうか?」「こんな感じはどうですか?」と聞くと、調整室のスタッフからも「そのパターンもいいかも」「なるほど」と反応が返ってきた。
アフレコ中、一番多くのパターンを試した言葉は謎の秘宝を指す「お・パーツ」。監督の
福山はアフレコ後のインタビューで「僕の収録は後半で、キャストの皆さんの声が入った状態での収録でしたので、色んなアプローチを試すことが出来ました」と述べ、「当日の現場では最後のシーンまで収録をした後に、もう一度最初のシーンから台本の半分ほどまでを録り直しさせていただきました」「納得いくまでお付き合いくださったスタッフさんたちには感謝しかありません」と語っている。
「映画おしりたんてい シリアーティ」は東京・新宿バルト9ほか全国で公開中。超特大サイズのスイートポテト作りを描いた短編「映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり」も同時上映される。
福山雅治 コメント
シリアーティを演じた感想
声のみで演じるということにおいてほぼ新人の僕が、おしりたんてい史上最強の敵役に抜擢していただいた事を大変光栄に感じています。映画館にご来場の皆様に、そしてこの映画に携わる監督さんをはじめとするスタッフの皆さんたちに納得していただけるよう、全力でぶれいこかせていただきました。
アフレコ現場の雰囲気について
僕の収録は後半で、キャストの皆さんの声が入った状態での収録でしたので、色んなアプローチを試すことが出来ました。不慣れな現場ですので難しさはもちろんありましたが、それ以上に収録現場を楽しむことが出来ました。
演じるうえで意識していたこと、こだわったこと
当日の現場では最後のシーンまで収録をした後に、もう一度最初のシーンから台本の半分ほどまでを録り直しさせていただきました。発声の仕方もそうですが、収録の半ば頃からやっとシリアーティという役柄が掴めてきたので。納得いくまでお付き合いくださったスタッフさんたちには感謝しかありません。
観客へのメッセージ
全世代で楽しめる映画になっていると思います。今の時代に正義とは何か? 深い問いかけもある今作を、多くの方にご覧いただきたいです。是非とも映画館にてご鑑賞よろしくお願いします。
VANILLA @DGJ3LrW9H6OTCLt
シングの稲葉浩志といい。最近 https://t.co/OeM4KwwdZq