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「SING/シング」5年ぶりの続編となる本作では、コアラのバスター・ムーンが世界で誰も見たことがないようなスペクタクルなショーをやり遂げるため、仲間を率いて奮闘していくさまが描かれる。イベントには、吹替キャストの
前作に引き続き主人公のバスターを演じた内村は「感無量です。字幕版と吹替版の2度楽しめる映画。内村はマシュー・マコノヒーだったんだと(笑)、聴き比べてみるのも楽しみの1つかなと思います」と初日を迎えた喜びを語り、ジョニー役の大橋も「前作で声優に初めて挑戦して、お芝居をすることも初めてだった。続編に呼ばれなかったらどうしようと不安でしたが、今日こうしてステージに立てて本当に光栄です」と続ける。
ヒツジのナナを演じた大地は「ムーン劇場を応援するナナは新たに挑戦するムーンたちを心から愛する人。たまに優しくないところもあるナナですが、“愛はあるんか”と。初日を迎えて心からうれしく思います」とCMでおなじみのフレーズで会場を沸かせる。田中は「私、ここに立たせてもらってるだけで最高に幸せです! ありがとうございます!」と、演じたイグアナの老婆ミス・クローリーの声で挨拶。木村は内村らの声の演技に「オリジナリティがあってすごい。僕ら声優は作っちゃうことが多いんです。本当に素晴らしい」と感心していた。
またトークは伝説のロック歌手でライオンのクレイ・キャロウェイを演じたB'zの稲葉浩志の話題に。内村は「第一声を聞いたときは『おお……』と。クライマックスは自然と正座して観てました。見応えのあるシーンになっているのでぜひ楽しみにしていただきたいです」と話す。大橋は「学生時代、B'zとともに生きてきた。セリフは稲葉さんの違った部分が楽しめて、歌はもう圧倒的なパワーでした!」と惚れ惚れしていた。ゾウのアルフォンゾを演じたジェシーは「クライマックスはすごく心が打たれましたね。セリフを言うときと歌うときで全然違う。またご一緒したいです」と明かした。
ブタのグンター役で出演した斎藤は、映画の見どころを聞かれると「ストーリーもそうですが、歌やパフォーマンスもパワフルで素晴らしいです」とコメント。オオカミのポーシャに声を当てたアイナ・ジ・エンドは「光と希望が強い映画。ネガティブな感情を一気に吹き飛ばしてくれる」と頬をゆるませた。
音楽が不可欠な本作にちなみ、MCから「自身にとって不可欠なものは?」との質問が。内村は「映画ですね。映画館でゆったりと映画を観るのが息抜き。その時間は没頭できますから、映画は不可欠だなと思います」と答える。ジェシーは「僕はミュージックですね」と言いつつ、「もうひとつは“香水”。いい男、いい香りをあふれ出させたいので。香水になりたいです。ジェシーではなく“ジェシュー”でやっていきたい」と述べ、シュッと香水を吹きかけるポーズを見せた。
「SING/シング:ネクストステージ」は全国で上映中。
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えくぼ @jessehayato
香水吹きかけるジェシーもいた🤣
「SING/シング」大橋卓弥とジェシー、稲葉浩志の歌声にうっとり「圧倒的なパワー」(写真17枚) https://t.co/Z3DiX4OuiS