「xxxHOLiC」寺の息子演じた松村北斗、蜷川実花からの演出は「とにかく格好よくいて」

映画「ホリック xxxHOLiC」より、百目鬼静を演じた松村北斗（SixTONES）のコメントが到着した。

本作は創作集団・CLAMPのマンガを蜷川実花が映像化したビジュアルファンタジー。神木隆之介が人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える高校生・四月一日君尋、柴咲コウが対価の代わりに願いを何でも叶える“ミセ”の主人・壱原侑子に扮した。

百目鬼は、寺の息子で巧みな弓の使い手。無口なためクールかつミステリアスな印象を抱かせるが、根は仲間思いで、どこか危うさを抱える四月一日をいつも気にかけているキャラクターだ。四月一日にとっては心を許せる数少ない人物の1人であり、“祓う力”を持つ大切な相棒でもある。

松村は、百目鬼について蜷川から「自分自身がお寺のような人間。とにかく格好よくいてほしい」と説明を受けたそう。そして「（動じないという）お芝居をしていて不安になってちょっと反応を入れると、（蜷川に）『それすらもいらないかな』と言われて。勇気をもって引き算していくのも大事だと学びました」と撮影時を回想した。

「ホリック xxxHOLiC」は4月29日より全国ロードショー。