コロナ特集を制作したテレビ局員が監禁され…藤井秀剛の新作スリラー「猿ノ王国」公開

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藤井秀剛が監督・脚本を担当した「猿ノ王国」が4月2日より東京・K's cinemaで公開される。

「猿ノ王国」ポスタービジュアル

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「猿ノ王国」

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「狂覗」「超擬態人間」などで知られる藤井の新作は、コロナワクチンの特集ニュース制作に携わったテレビ局員たちを描くサスペンススリラー。特集のオンエア日にディレクターの男女と編集マンの3人が地下の編集室に監禁されてしまう。時を同じくして、特集に問題が発覚したため5人のテレビ局員が25階の取締役員室に招集されていた。天と地で繰り広げられる人間模様はやがて復讐劇へと発展していく。坂井貴子越智貴広がダブル主演を務め、種村江津子分部和真足立雲平がキャストに名を連ねる。

藤井は「この作品はワクチンを否定する作品ではありません。都市伝説を煽る作品でもありません。ただ、決断力に欠け、責任回避しか頭にない日本の現代社会に強い怒りを感じています」とコメント。YouTubeでは予告編が公開された。

「猿ノ王国」は順次地方でも公開予定。

藤井秀剛 コメント

この作品はワクチンを否定する作品ではありません。都市伝説を煽る作品でもありません。ただ、決断力に欠け、責任回避しか頭にない日本の現代社会に強い怒りを感じています。社会を知れば知るほど、自らの目を覆いたくなります。社会はスリラーやホラーに満ち溢れています。

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Kiyoshi @Kiyoshileo

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