深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を
坂口が演じるのは、兼高が潜入するヤクザ組織の一員で死刑囚の息子・室岡秀喜。心の奥底に深い闇を抱えた、組織内でも誰も手が付けられない存在だ。満腹中枢が壊れており、常に空腹で何かを食べている室岡。警察のデータ分析によると兼高との相性は98%で、“狂犬コンビ”として2人で組織を上り詰めていく。
坂口は「初めての原田組、この刺激的な現場を室岡として、岡田さん演じる兼高と一緒に潜る時間は、とても豊かな時間でした」と撮影を振り返り、岡田については「本当の兄貴のように慕っていた」と言及する。原田は「室岡は97%サイコパスであっても原石の純真さが3%残っています。その微妙なニュアンスを健太郎は切なく的確に表現してくれました」と坂口の演技に太鼓判を押した。YouTubeでは坂口のコメント映像が公開中だ。
「ヘルドッグス」は全国でロードショー。
坂口健太郎 コメント
室岡という役を考えている時間、乾いた笑顔の裏にある深い闇や寂しさを感じ、その感情を丁寧に、時には刹那的に放出する作業はとても心地の良い瞬間でした。
初めての原田組、この刺激的な現場を室岡として、岡田さん演じる兼高と一緒に潜る時間は、とても豊かな時間でした。
原田眞人 コメント
とにかく一番最初に本人と会って、色々話してみて、凄くいいなって思いました。ちょうど「クライマーズ・ハイ」で堺雅人と会った時とか、あるいは「日本のいちばん長い日」で松坂桃李と話した時とか、そういう時の、ああいい感じっていう、お互いにクリックするものがありました。室岡は97%サイコパスであっても原石の純真さが3%残っています。その微妙なニュアンスを健太郎は切なく的確に表現してくれました。
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