ウィリアム・リンゼイ・グレシャムのノワール小説をもとにした本作の主人公は、野心的な男スタン。劇中では読心術を身に付けたスタンが、ショービジネスの世界で成功を収めていくさまが描かれる。
映像にはピートの読心術にスタンが心を奪われていく様子を収録。初めは余裕の表情を見せていたスタンだったが、自身の時計がもともとは自分のものではないことをピートに言い当てられ、顔から笑みが消える。そしてピートの巧妙な話術に引き込まれ、父親のエピソードを自ら口にしてしまう。
ストラザーンは「ピートは自分の知識を分け与えようとし、スタンを教育しますが、幻術の道を遠くまで行きすぎるのは危険だ、と忠告もします」とコメント。本作のプロデューサーであるJ・マイルズ・デイルは「デヴィッドはアルコールに毒され舞台を下りたピートの後悔を、とても感動的に演じている。ピートの歴史と失ったすべてに触れている」とたたえた。
「ナイトメア・アリー」は3月25日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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「ナイトメア・アリー」ブラッドリー・クーパーが読心術に心奪われる本編映像(コメントあり) https://t.co/MdQPfAxiV0