AV監督や男優がナンパレースを繰り広げる「テレクラキャノンボール」シリーズ。2014年には10時間のAVを再編集したドキュメンタリー「劇場版 テレクラキャノンボール2013」が劇場公開され、男女問わず多くの人々を熱狂させムーブメントを巻き起こした。
カンパニー松尾は新型コロナウイルスが蔓延した緊急事態宣言下の2020年5月、濃厚接触が避けられないAV業界だからこそ今しか描けないものがあると思い至り、長年温めてきた「テレクラキャノンボール」の新企画を始動。「ナンパはオンライン」「対面する場合は最低1.8mのソーシャルディスタンシングを厳守」など、これまでのキャノンボールとは異なる新ルールのもと、非接触の“フルリモートナンパレース”が行われた。5人の監督たちはいかにして出会った人々の心を裸にしてゆくのか。そしてコロナ禍で噴出した社会の歪みや矛盾、世界の片隅で生きる人々の姿が収められていく。
カンパニー松尾は「7年ぶりのテレクラキャノンボールです。メンバーは、人生いろいろあって変わりました。今回、新たな刺客が現れます。実際のレース中は、メンバー誰とも会ってません。それでも面白いのが撮れました。あの2020年5月の東京と、その地上を飛び交う交信と地下を行き交う人々の営みです。それに何の意味があるかはわからないので、みなさまの目でお確かめください」と語っている。
「劇場版 おうちでキャノンボール2020」は特報がYouTubeで公開中。
カンパニー松尾 コメント
お金がないとか、こんなご時世とか、いろんな意味でもうヤル気がなかったんですよ、公言してた2020年のテレクラキャノンボールは。そしたらパンデミックになって、オリンピックが延期になって、緊急事態宣言が出て、AVもストップして、まあゆっくりするかと思ってたら、声がかかったんですね、4月に。
「こんな時期だから撮れる企画ないですか?」って。
そしたらパッと思いついたんです、2020年5月しか撮れないテレクラキャノンボールを。それからは早かったですね、リモート会議2回して、レースを2日。舞台は東京、SNSや出会い系を使って、ソーシャルディスタンシングを守った非接触のフルリモートナンパレースです。(何のことだかさっぱりわからないと思いますが)
7年ぶりのテレクラキャノンボールです。メンバーは、人生いろいろあって変わりました。今回、新たな刺客が現れます。実際のレース中は、メンバー誰とも会ってません。それでも面白いのが撮れました。あの2020年5月の東京と、その地上を飛び交う交信と地下を行き交う人々の営みです。それに何の意味があるかはわからないので、みなさまの目でお確かめください。
ヤルかヤラナイかの人生も、コロナですっかり変わりました。最後、「コロナが終わったら海に行きたい」と、出演者のひとりが言いました。そんな感じの映画です。
興味ある方は気軽に見に来て下さい。ただし、お忍びで。人目をはばかり、スクリーンでお会いしましょう。
2022年春、カンパニー松尾。
AV男優 黒田 悠斗 @kuro_avd
3/26(土)の夜、上映後
4/1(金)の夜、上映後
舞台挨拶に出ます
作品の内容は保証します
(実際、編集したのをもう観たっす)
第一回緊急事態宣言の東京下、頭ひねくりまわしながら、<非接触&ソーシャルディスタンス>をモットーに闘ってきましたー
キャノンボール初参戦!!! https://t.co/XWo9SkG1KA