【日本アカデミー賞】「芝居、現場、人に誠実に向き合いたい」最優秀主演女優賞は有村架純

第45回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を、「花束みたいな恋をした」の有村架純が受賞した。

授賞式は、本日3月11日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催された。壇上に上がった有村は菅田将暉らキャスト、スタッフたちに感謝の言葉を送る。

続いて、有村は「作品にどんな影響を与えられるだろうかと不安になる部分もあるけど、これまで出会った方々の言葉が背中を押してくれました。一緒に仕事をしてきてくれた方たちがいたから、好きな芝居を続けることができているのかな」と俳優人生に思いを馳せる。そして「これからも思いやりを持って芝居、現場、人に誠実に向き合いたい。一緒に闘ってくれる仲間たちを大切に、精進していきたいです」と穏やかな表情で述べた。

授賞式には、優秀主演女優賞の受賞者である「老後の資金がありません！」の天海祐希、「そして、バトンは渡された」の永野芽郁、「騙し絵の牙」の松岡茉優、「いのちの停車場」の吉永小百合も出席した。なお映画ナタリーでは、このあとも授賞式の模様を引き続きレポートする。

優秀主演女優賞

天海祐希「老後の資金がありません！」
★有村架純「花束みたいな恋をした」
永野芽郁「そして、バトンは渡された」
松岡茉優「騙し絵の牙」
吉永小百合「いのちの停車場」
※★印が最優秀主演女優賞

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