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本作は、ウェディングプランナーの中越真帆を主人公に、クセの強い参列者たちによって結婚式がとんでもない方向へ転がっていくさまを描く群像劇。中越役で篠原、新郎・石川彰人役で中村、新婦・新田遥役で関水が出演した。大九明子が監督を務め、バカリズムが脚本を担当した。
篠原は「朝から夜中まで撮影があって大変でした。人数が多くて心配もしましたがすごく安全に、みんな楽しくできたので全体的にいい撮影でしたね」と本作の撮影を振り返る。
印象に残っているシーンやキャラクターを尋ねられると、篠原は「余興シーンは見応えがあると思います。キャストの皆さんも忙しい中でリハーサルを重ねていて、本当の余興を見ているようで感動しました。うるっときちゃいました」と答え、中村は「スピーチのシーンも大変だなと思いました。高橋克実さんや皆川猿時さんは現場で3~4分もの長ゼリフを覚えて演じています。しかも前々日に用意されたページをやられていて」と述懐。関水が「撮影の初日に本当に緊張していたんですが、中村さんは空気感もお芝居もすごくナチュラルで、緊張感を与えない方なんですよ。そのおかげで安心して、その日の撮影を楽しめました」と話すと、中村は「ナチュラルに優しくしてしまう......的な?(笑) 褒めてくれるのでありがたいです」と笑いを誘った。
キャスト陣にウェディングプランナーをしてもらうなら誰がいいかという質問に対して、関水は「やっぱり篠原さんにお願いしたいです。センスがいいし、篠原さんみたいなきれいな方にやってもらいたい」と笑顔を見せる。中村は「岩ちゃん!」と岩田剛典(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)を指名し、「トラブルが起こっても平気だよって顔でクリアしてくれそう。いざとなったら踊れますしね」と語る。篠原は「中村さんですかね。焦らず急がず冷静にといった印象。大丈夫ですよって言ってくれそうな気がします」と述べた。
自身がウェディングプランナーだったら提案したいプランについて、中村は「水泳大会! プールサイドでボールを膨らませたり浮き輪で優雅に漂ったり……」とコメント。篠原は「のど自慢大会。カーンで終わるじゃないですか。最後まで歌わなくても済むし、みんな楽しい」と考案し、関水は「新郎新婦が好きな歌手や芸人さんを呼んでサプライズをしたい」と話した。
「ウェディング・ハイ」は3月12日に全国ロードショー。
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篠原涼子の映画作品
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篠原涼子が余興シーンに「うるっときた」、中村倫也はプランナーに岩田剛典を指名
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