吉川英梨の小説をもとにした本作でムロが演じたのは、埼玉県警捜査一課の警部補・奈良健市。ある豪雨の日、ひまわりの咲く田んぼ道で小学5年生の少女・石岡葵が傘1本だけを残して姿を消した。奈良が現場へ急行すると葵の父・征則の姿が。妻と離婚調停中である征則は葵たちと別居していたが、知らせを受けて飛んできたという。葵の失踪は誘拐か、事故か、両親の不仲を理由にした家出か。捜査が難航する中、奈良も妹・真由子のことで苦悩していた。真由子は暴漢に襲われて以来心を閉ざしており、奈良はその事件を機に刑事を志したのだ。妹を守れなかった後悔を胸に、なんとしても葵を探し出したい奈良と、娘の無事を願い続ける家族。情報が錯綜する中、奈良は執念の捜査で真相に迫っていく。
脚本を手がけたのは「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」の関えり香。
YouTubeでは第1弾特報映像が公開中。
※動画は現在非公開です。
連続ドラマW 雨に消えた向日葵
WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2022年7月放送・配信スタート
※全5話
※WOWOWプライム、WOWOW 4Kで第1話無料放送
ムロツヨシ コメント
罪悪感からくる正義感なのか、正義感があるからこその抱え続ける罪悪感なのか、どちらにせよそこから生まれる使命感だけで生きている男です。そんな男を演じることになりました。
行方不明となったひとりの少女が「生きている」ことを信じ、追いかけ続ける。
ただただその男と向き合った日々です。演じることに没頭しました。
ぜひ、皆様に観ていただきたいのです。
ただ、コメディー作品ではありません。
刑事ドラマでもあるのですが、私を含めましてまわりの刑事たちが、、、コメディー畑の方たちばかりで、それはそれで、え?どう観たら良いの?という、そこがまたこのドラマの説得力になっていることを信じています。
人間ドラマです。
何があるかわかりゃあしないこのご時世。
「何かを信じる」ことの必要性や重みを、真っ直ぐにお伝えできたら、と思います。
どうかいろんな想像と共にオンエアをお待ちください。
吉川英梨 コメント
連続ドラマWは良質で大人なドラマを放送している枠という印象、ドラマ化を大変光栄に思いました。また本作は、私が生まれ育った埼玉県坂戸市が舞台です。ドラマの舞台に選ばれたことに格別の喜びがありました。
主演のムロツヨシさんは器用に何でも演じる役者さんという印象がありました。主人公・奈良健市役と聞いて「なるほどな」。実際に見させていただくとあまりに奈良健市すぎる、と思いました。小説からそのまま飛び出してきたようです。
脚本を始め制作陣のみなさんが原作に敬意を持って作っていただいたからこそ。原作を読んだ方も未読の方も納得の、質の高い刑事ドラマをお楽しみいただけると思います。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
who left her umbrella in a sunflower field on a rainy day; the investigation hits a snag as it is not known if she was abducted, met with an accident or left home on her own because her parents were about to get divorced;