オール島根ロケで撮影された本作は、東京生まれ東京育ちの主人公・絵里が都会の生活を抜け出し、地方にある古民家で暮らす1週間を切り取った物語。ひと癖ある人々との交流を経て、絵里が少しずつ変化していく様子が描かれる。
キャストの
本作で劇場デビューを果たす
ミネオショウ コメント
脚本を読んだ時は、良い距離感で描いているなぁと思いました。
普段住んでいない場所だと、いつもとは違う妙な距離感で仲良くなれたりすることってあるよなぁって過去の旅行を思い返しました。
僕が演じた伏見という役は、なんというか、、柔軟性のあるロールキャベツ男子。ですかね。
この映画はとても美しいロケーションが多いので、見終わった時には「今度松江に帰ってみようかな」なんて思えるかもしれません。
是非劇場でご覧下さい。
星能豊 コメント
瀬戸かほさん主演・永岡俊幸監督劇場公開デビュー作品となる「クレマチスの窓辺」に古墳を研究する学者・向井役で出演いたしました。
地方で細々と活動している自分にオファーが来たときはうれしさと同時に初めての島根県という「ヴァカンス」を僕自身が体験できるなんてとよろこびました。
向井役に関しては、役的には島根県の街の景色を見慣れている人物で、この街に馴染む雰囲気を出せていたか正直不安なところはありますが、素晴らしいロケーションで演じる楽しさを味わいました。
コロナ禍、大変な世の中ではございますが、ぜひ劇場にて、島根県を舞台にヴァカンスのような永岡俊幸監督の世界観を体験していただけたらと思います。
スクリーンでお会いしましょう。
サトウヒロキ コメント
脚本を頂いたときは、まだ松江の街を想像することしか出来ませんでしたが、絵里さんの足取りを通して素敵な街並みを見ました。優しい風と、日和の街。実際に足を運んだ時には、それを越える美しさに驚かされることになりました。
今作品において、自分が演じた小田真司は絵里さんと同じく東京、つまり喧騒の中で生きる人間でした。風来坊のように街を訪れ、誰かに出会い、街で足を止めて息をする。小田も“バカンス”をしている、という認識で演じました。
この作品は、松江の空気がそのまま詰まっているように感じます。漂って消えていかず土地に根を張り息をしている人の言葉は、すんなり自分の身体に入っていきます。どうか、映画館という非日常空間で、絵里さんの7日間を感じてもらえると嬉しいです。お待ちしております。
井口奈己 コメント
エリック・ロメール「レネットとミラベル/四つの冒険」の女の子たちのように、偶然自転車のパンクにより知り合った男性に名刺を渡される時、走って名刺を取りに帰る、真面目な、女の子がもうすぐ取り壊される古民家の別々の柄のカーテンがかかっている庭に面した広縁の木枠のガラス戸を開ける。
亡くなった祖母の家だ。
夏でもなく冬でもないつかの間の季節、ちょっとだけ非日常の7日間で真面目な彼女は風穴を開けることができるでしょうか?
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
瀬戸かほ主演「クレマチスの窓辺」予告到着、井口奈己の応援コメントも
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